富士フイルムホールディングス株式会社、クラリベイトのIPfolioを採用
事業の成長を支える知的財産資産の価値の最大化
2025年11月6日、ロンドン(英国)イノベーションを加速させる信頼性の高い情報や知見を提供するClarivate plc (NYSE:CLVT) は、富士フイルムホールディングス株式会社 (Fujifilm: 4901.T)(以下富士フイルム)がクラリベイトのクラウド型知的財産管理プラットフォーム「IPfolio」を採用したことを発表しました。このソリューションは、ヘルスケア・エレクトロニクス・ビジネスイノベーション・イメージングの幅広い事業をグローバルに展開する同社が、知的財産業務の効率を最大化し、ビジネスのさらなる成長をサポートするものとなります。
IPfolioにより、富士フイルムは知的財産ライフサイクル全体にわたる業務を、単一のワークフロープラットフォーム上で管理できるようになります。またIPfolioは、同社の意思決定をより迅速かつ効率的に行えるようにサポートします。その結果、知的財産活動をより適切に管理、測定し、業績を向上させる後押しが可能となります。
富士フイルムホールディングス株式会社 執行役員 知的財産部長 佐久間 直子氏は次のように述べています。
「当社は、知財業務の変革に向けた、AI/DX時代にふさわしい知財管理システムの導入にあたり、拡張性の高いデータ基盤と社内外の各種ツールとのスムーズな連携を重視してきました。IPfolioは、当社の多様な事業セグメントに対応する知財業務を単一のプラットフォームで統合できるとともに、社内外の他システム・ツールとの高い連携性を備えています。IPfolioを情報活用基盤として、当社の知財業務自体の変革と、企業価値向上のための戦略的な知財活用をさらに加速してまいります。」
クラリベイトのIntellectual Property部門の PresidentであるMaroun S. Mouradは以下のように述べています。
「クラリベイトでは、お客様が知的財産を確立し、保護し、管理する方法を改善できるよう、常に支援しています。富士フイルムの事例は、知的財産管理の効率性と有効性を高めるために、当社がどのようにお客様をサポートしているかを示す素晴らしい一例となりました。多様な「人・知恵・技術」を生かし、”地球上の笑顔の回数を増やしていく。”という富士フイルムグループのパーパスに、私たちが共に貢献できることは大変光栄なことです。」
クラリベイトについて
Clarivateは、革新的なインテリジェンスを提供する世界有数の情報サービスプロバイダーです。学術、知的財産および、ライフサイエンス・ヘルスケア分野で充実したデータ、インサイト・アナリティクス、ワークフローソリューション、専門家によるサービスを提供しています。詳細についてはclarivate.com/jaをご覧ください。









