「新東京水上警察」“黒木”柿澤勇人のホラー的演出の登場に戦慄 「注いだワインの量が異常で怖かった」
佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫力のマリン×クライムエンターテインメント。原作は、ミステリー作家の吉川英梨氏による同名シリーズ。
ある日、東京水上警察署の刑事防犯課では、5人組女性アイドルグループ「Re Rise」が話題になっていた。そして細野由起子(山口紗弥加)は、かつてメンバーの北原萌歌(山本奈津美)を補導したことを明かす。
またある日、東京港で重りを付けて沈められていた萌歌の水死体があがる。検視の結果、死因は溺死だと思われた。そして碇は、日下部峻(加藤シゲアキ)と由起子に関係者から事情を聞くよう指示する。
碇は有馬礼子(山下美月)とともに、遺体にくくり付けられていた重りをヒントにとある倉庫に向かう。そして防犯カメラ映像から、萌歌は深夜にひとりでこの場所に来た可能性が浮かぶ。
一方、日下部らは、萌歌が最終オーディションで落ちた人物から逆恨みされて悩んでいた、という情報を得る。さらに萌歌と実業家との不倫疑惑の記事が週刊誌に掲載されてしまう。そして萌歌の死に関する「陰謀論」が過熱して由起子も取り乱してしまう…。
その後、碇は記事を掲載した出版社に出向き、記事を書いた記者に会う。碇と由起子はその記者を尾行していると、ヘルメットを被った人物に記者がナイフで刺されてしまう…。
放送終了後、SNS上には、「事件現場を特定したり、潮流から犯人が捨てたカバンの位置を特定したり、事件解決は礼子のおかげ。刑事より役立つ海技職員」「殺人ではなかったその真実に胸が締めつけられた。未成年飲酒の隠蔽(いんぺい)でメンバーの事故死を殺人に偽装するのが怖い」「次回予告の日下部の涙の理由が気になる…」などのコメントが投稿された。
また、ラストには三上慎吾(松本怜生)の自宅の台所から元暴走族総長・黒木謙一(柿澤勇人)が登場するシーンが放送された。これについては「黒木の登場がホラーで怖い。グラスに注いだワインの量が異常で怖かった」「三上に会いに行った日下部の成長が感じられた。黒木の不穏な登場で次回どうなる 」「三上が更生しようとしているのに…。黒木、怖すぎる」などのコメントも投稿された。

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