「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「第2話で物語が一気に動き始めた」「第2話面白かったよ。1話で離脱した人たち、戻っておいで」
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第2話が、8日に放送された。
脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全員の人生を変えていく様子を描く青春群像劇。(*以下、ネタバレあり)
久部(菅田)はWS劇場で照明の仕事に就く。新入りとして少しずつ情報を手に入れる久部を、蓬莱(神木隆之介)はけげんな表情で見守っていた。「何をするつもりなんですか?」と問う蓬莱に不敵な表情を見せる久部。蓬莱はなぜか胸の高なりを覚える。
そんな中、モネ(秋元才加)がいつものストリップダンスを披露したところ、立ち会っていた警官の大瀬(戸塚純貴)に逮捕されてしまう。風営法の改正によって閉鎖の危機を迎えたWS劇場の人々を前に、久部がある奇策を提案する。
放送終了後、SNS上には、「第2話面白かったよ。1話で離脱した人たち、戻っておいで」「第1話で脱落するなんてもったいない。笑いと涙の舞台裏を見逃すなんて。ぜひ一緒に楽屋まで行こう」「この2話分がオープニングという感じ」「第2話で物語が一気に動き始めた。久部の決断に胸が熱くなる展開。コメディーと切なさのバランスが最高」「登場人物に個性が出始め、ダンサーたちが輝き出した。戸塚純貴の警官もいい」などのコメントが上がった。
また、「三谷劇場は、役者がどんなに多くても 一人一人の人生を丁寧に描いてて、いろいろ見え隠れするところが好き」「三谷さんがシェークスピアをどう料理するのかがとても楽しみ」「この2話で導入部が終わった感じ。この多彩なキャストをどう使っていくのだろうか。期待しかない」などの声もあった。
そのほか、「久部がダンサーに照明を当てるシーンにワクワクした。菅田将暉さんのギラギラした表情がよかった」「渋谷道頓堀劇場の、あったかもしれない別の未来が描かれるのか?」「セガサターンゲームの『街』みたい」「クドカンの『新宿野戦病院』と雰囲気が似ている」といったコメントもあった。

(C)フジテレビ