「娘の命」55歳の“篠原玲子”水野美紀が25歳に全身整形 「開始5分で胸がえぐられた」「悲しくて切な過ぎる」
齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第1話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)
本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやったママ友たちへの復讐(ふくしゅう)を決意し、全身整形で25歳の別人・篠原レイコ(齊藤)に生まれ変わり、ターゲットを破滅へと追い詰めていく捨て身の復讐劇。
介護士の篠原玲子は55歳のシングルマザー。ひとり娘の優奈(大友花恋)が結婚して母となった今は、孫の圭太(日影琉叶)の成長を見守る穏やかな日々を送っていた。
だが圭太の5歳の誕生日、そんなつつましい幸せは一瞬にして奪われた。玲子の目の前で、優奈と圭太がマンションから飛び降りたのだ。優奈はまもなく死亡。圭太は一命を取り留めたが、意識不明の重体になってしまう。
現場の状況から、優奈の死は育児に悩んだ末の無理心中として処理された。生きる望みを失った玲子は、廃ビルの屋上へ。飛び降りようとしたそのとき、医者を名乗る謎の男・成瀬(白岩瑠姫)が現れる。そして成瀬は「死ぬくらいなら、生まれ変わったらどうだ」と意味深な言葉を投げ掛けて…。
そんな折、玲子に差出人不明のメールが届く。送られてきた動画には、新堂沙織(新川優愛)らママ友から屈辱的なイジメを受ける優奈の姿が。さらに非通知の電話が入り、「娘はママ友に殺された」という思わぬ告発を受け、玲子はがく然とする。

(C)テレビ朝日
玲子はある決意を胸に、別人になる全身整形を成瀬に依頼。25歳のレイコに生まれ変わると、娘の敵を討つために動き出し…。
放送終了後、SNS上には、「1話から怒涛の展開。55歳の母から25歳の娘に全身整形って、すご過ぎる」「水野美紀さんの演技がさすがで引き込まれた。ママ友たちもみんなキャラが立っていそう」「開始5分で胸がえぐられるようなシーン。京子さんが復讐のために悪女になるのが興味深い」「悲しくて切な過ぎる。もしも同じ境遇の母親だったら、同じ復讐を考えてしまうかも」などの感想が投稿された。
また、謎の天才外科医・成瀬に対して、「瑠姫くんが演じるステリアスな成瀬が最高」「秘密を持っている成瀬くんにハマってしまった」「玲子と出会ったのは偶然? 成瀬のスマホ画面の女性とレイコの容姿が同じなのは、なぜなのだろう」といったコメントも寄せられた。

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