KK KYODO NEWS SITE

ニュースサイト
コーポレートサイト
search icon
search icon

草なぎ剛が“名司会者ぶり”を発揮 「終幕のロンド」制作発表会

(上段左から)月城かなと、国仲涼子、八木莉可子、塩野瑛久、古川雄大、小澤竜心、(下段左から)要潤、中村ゆり、草なぎ剛、風吹ジュン、中村雅俊 (C)エンタメOVO

 ドラマ「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系で13日から放送開始)の制作発表会が3日、東京都内で行われ、出演者の草なぎ剛、中村ゆり、八木莉可子、塩野瑛久、小澤竜心、要潤、国仲涼子、古川雄大、月城かなと、中村雅俊、風吹ジュンが登壇した。

 亡き妻を思いながら、小学1年生の息子を育て、遺品整理人として生きる主人公の鳥飼樹を演じる草なぎは、冒頭で国仲に向って「仲間さん」と間違って呼び掛け、謝罪する場面があったが、共演者たちを見回しながら、「このメンバーの中で主人公を演じられた。すごいですね。うれしい限りです。若い方からも先輩からも、学びのある現場でした」とコメントした。

 ところが、登壇者が進んでコメントをしない姿を見た草なぎは、「皆全然しゃべんないね」と嘆き、自ら一人一人に話題を振る“名司会者ぶり”を発揮。共演者の話をひと通り聞き終えたところで、そろそろ締めてよろしいでしょうか?」と勝手にイベントを終わらせようとして笑いを誘った。

 草なぎは「運がいいことに、いつもカンテレさんからいい役を頂けて。今回もターニングポイントだと思える作品で、それは愛のあるスタッフ、キャストの皆さんとご一緒できたからです。僕がこういう仕事をやっている限り、これからもカンテレさんのドラマに出演したいと、早くもそう思えます」と明かした。

 そして「(過去にカンテレで主演した)『戦争』シリーズは復讐(ふくしゅう)が絡むエッジの効いた作品でしたが、今回は温かいお芝居が多くて。僕自身も大人っぽく演じられたんじゃないかと思います」と語った。

 最後に、「このドラマを通して皆さんに届けたいことがあるとすれば、人生で一番価値があるのは、いつもそばで笑ったり泣いたりしてくれる人がいること。生きていれば悲しいこともあるけれど、その悲しみのそばで誰かが優しさを生んでくれる。そんな気持ちが芽生える、心が温かくなるドラマなので、ぜひ期待して見てください」と語った。

  • (上段左から)月城かなと、国仲涼子、八木莉可子、塩野瑛久、古川雄大、小澤竜心、(下段左から)要潤、中村ゆり、草なぎ剛、風吹ジュン、中村雅俊 (C)エンタメOVO

編集部からのお知らせ

新着情報

あわせて読みたい

「誰もが輝いて働く社会へ」の特集記事を読む