【10/20(月)大隈講堂】重松清 最初で最後の特別教室「それでも僕らは、ことばでつながっている」開催
早稲田文化芸術週間2025
2025年9月19日
早稲田大学
WASEDA LITERARY TALKS
重松清 最初で最後の特別教室「それでも僕らは、ことばでつながっている」
重松清先生が特別教室を開講!
一夜限りのイベント
作家・重松清先生が、今年度末で早稲田大学教員としての任期を終了します。その節目に、大隈講堂で一夜限りの特別講義「重松清 最初で最後の特別教室『それでも僕らは、ことばでつながっている』」を開催いたします。早稲田大学の学生・教職員はもちろん、卒業生や一般のみなさま、小学生、中学生、高校生から大人まで、どなたでもご参加いただけるイベントです。
「早稲田」について
重松先生の学生時代をはじめとした青春時代の思い出、そして作家としての創作活動、数多くの重松作品にまつわるお話をお話しいただきます。また、早大教員としての忘れられない出会いや発見など、これまで語られることのなかったエピソードも伺っていきます。
「ことば」について
講演では、作家自身が代表作のひとつ『きよしこ』をひもときながら、「ことば」が人と人の心をつなぐ力について考えます。
「ことば」との出会いは、読書や文章だけでなく、友人との会話やSNSでのやりとりなど、日常のあらゆる場面に広がっています。
ときにさりげなく、しかし深く心に届く「ことば」。コロナ禍による分断を経験した今だからこそ、その力と大切さを、皆さんと一緒に改めて見つめ直したいと思います。
重松清先生のラストメッセージ
今年度末で早稲田大学での教員生活に幕を下ろされる重松清先生。
本イベントの最後には、そんな先生からの「ラストメッセージ」の時間を設けます。重松先生が大隈講堂で最後に語ることとは・・・。早大生はもちろん、小学生から大人まで、重松作品を愛するすべての皆さまのご参加をお待ちしています。どうぞお聴き逃しなく。
みなさまから、質問をお待ちしています
参加お申込み時に、重松先生への質問もお寄せください。すべての質問を重松先生にお届けいたします。みなさまからの質問のうち一部を講演内で紹介させていただきます。重松先生にお答えいただきながら、イベントを進行していきます。講演の途中、作品『きよしこ』を題材として話題にする時間を予定しています。ぜひ事前にお読みいただくことをおすすめいたします。
「重松清 最初で最後の特別教室『それでも僕らは、ことばでつながっている』」でお待ちしております。
イベント概要・申込方法
日時:2025年10月20日(月)18:30~20:00(開場17:30)
会場:大隈記念講堂大講堂
申込:定員1,100名。先着順。
※9月20日より申込開始です。
重松 清(しげまつ・きよし)
文学学術院教授(任期付)。1963年、岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。
出版社勤務を経てフリーライターに。1991年『ビフォア・ラン』で作家デビュー。1999年『ナイフ』で第14回坪田譲治文学賞、『エイジ』で第12回山本周五郎賞を受賞。2001年『ビタミンF』で第124回直木賞受賞、2010年『十字架』で吉川英治文学賞、2014年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を受賞。
著書に『流星ワゴン』『その日のまえに』『カシオペアの丘で』『とんび』『また次の春へ』『一人っ子同盟』『きみの町で』『赤ヘル1975』『ひこばえ』『きみの友だち』『くちぶえ番長』『小学五年生』『ステップ』など多数。
企画・制作
早稲田大学文化推進学生アドバイザー
WASEDA LITERARY TALKS
杉山香乃、西村凪紗、Peter Chai、政本里彩、渡辺モニカ、山口美咲