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手話言語の普及促進 PRイベントの開催と尼崎城を青色でライトアップします

 尼崎市は、手話言語の普及促進を目的に9月7日にあまがさきキューズモールにて「手話PRイベント(別紙参照)」を開催すると共に、9月22日・23日の2日間、尼崎城を青色でライトアップします。

 社会全体で手話言語についての意識を高めるため、2017年12月19日に国連総会において、毎年9月23日を「手話言語の国際デー」とすることが決議されました。決議文では、手話言語が音声言語と対等であることを認め、ろう者の人権が完全に保障されるよう、国連の加盟国が社会全体で手話言語についての意識を高める手段を講じることを促進することとされています。

 「手話言語の国際デー」に合わせ、世界ろう連盟は「手話言語にブルーライトを当てよう」イベントを立ち上げました。このイベントを機に、全日本ろうあ連盟でも、「世界そして日本を青色に!-手話言語をブルーライトで輝かせよう-」市民、地域、社会をひとつにチャレンジプロジェクトとして、全国各地の名所や施設のライトアップをすることで「手話が言語である」ことへの認知を広める取り組みが行われています。

 本市としても、この取り組みの趣旨に賛同すると共に、今年制定された手話に関する施策の推進に関する法律(手話施策推進法)の基本理念にのっとり、手話PRイベント及び尼崎城のブルーライトアップを実施することで手話言語の普及促進を図ります。

 

1 内 容

 ⑴ 手話PRイベント(初開催)

   ① 開催日時 9月7日(日)午前11時~午後3時

   ② 場  所 あまがさきキューズモール3階 レンガのひろば

   ③ 内  容 手話の歴史等の展示・ミニ手話講座・筆談ボードづくり

 ⑵ ブルーライトアップ(4回目)

   ① 開催日時 9月22日(月)~23日(火)

     各日の日没後から午後11時まで(天守南側は午後9時まで)

   ② 場  所 尼崎城天守(尼崎市北城内27)

2 参 考

  手話言語の国際デー

   1951年に世界ろう連盟がイタリアのローマで設立された日に由来しています。手話言語が音声言語

  と対等であることを明確にするとともに、ろう者の人権が完全に保障されることを目的としています。

  毎年、テーマが決められており、今年のテーマは「手話言語権は人権だ!(英語原文:No Human

  Rights Without Sign Language Rights)」となっています。

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