道の駅の「子育て応援策」として、新たに44台の授乳室の寄贈を開始【最終年度】
~3年間の取組で、全142駅に授乳室設置~
令和7年8月13日
一般社団法人日本道路建設業協会
一般社団法人全国道の駅連絡会
報道関係各位
道の駅の「子育て応援策」として、新たに44台の授乳室の寄贈を開始【最終年度】
~3年間の取組で、全142駅に授乳室設置~
一般社団法人日本道路建設業協会(会長:西田義則、以下「道建協」)は一般社団法人全国道の駅連絡会(会長:石井 裕)と連携し、国土交通省が推進する道の駅の「子育て応援」施設の整備支援として、今年度(第3期)、全国44の道の駅へ簡易設置型授乳室と授乳チェアのセットを寄贈します。今般、多数の応募のなかから今期寄贈する道の駅を決定し、8月20日(水)登米市の道の駅「津山」を皮切りに、全国(別表)へ順次寄贈してまいります。
国土交通省では道の駅「第3ステージ」(2020-2025)において、道の駅の「地域センター」化を掲げており、子育て応援施策として道の駅のベビーコーナーの保有率を令和7年までに50%超(全1230駅)とする目標を設定しています。
道建協は2023年より簡易設置型授乳室の寄贈を開始、令和5年11月にはお客様の声を反映し安全性やプライバシー強化などの製品改善とともに運用面での工夫・改良を行い、本授乳室は現在、全98の道の駅で活用されています。また、能登半島地震をきっかけに、移設可能な簡易設置型の授乳室の要望も増加しており、平常時だけでなく、災害時には必要な場所に移動して役立てられます。
こうしたことから、今回の選考にあたっては、多数の応募のなかから現在授乳室が整備されていない道の駅を優先して選定し、今年度に寄贈する44駅を決定しました。今回の寄贈が本事業の最終年度となり、道建協では全国の道の駅へ授乳室(授乳チェア付)を計3年間で142セットを寄贈し子育て応援を支援したこととなります。
今年度のキックオフイベントとして、8月20日(水)15時より、宮城県登米市の道の駅「津山」にて授乳室寄贈式を開催します。式典には、宮城県登米市の熊谷康信市長、道の駅「津山」の西條孝一駅長のほか、国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所、一般社団法人日本道路建設業協会東北支部の関係者が出席します。
今年度寄贈する道の駅(全44駅)は以下の通りです。
<令和7年度寄贈する道の駅一覧>
<参考>
<「簡易設置型授乳室(改良版)」の仕様>
寸法:W1,900×D1,040×H1,950(mm)、重量:20(kg)
付属品:カーテン(内部間仕切用)、レール、
大型ピクトグラム、表示プレート(空室/在室)、
施錠付扉(左右開き対応可能な内開き扉)、
スライド式ロックバー(空室/在室表示機能付)
オプション品:壁高さ延長パネル H500(mm)
<お客様からのご意見・ご要望と対応(改良)>
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