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2025年一帯一路ジャーナリストフォーラムは「ジャーナリストの力で文明対話と世界近代化を推進」に焦点を当てる

 

2025年一帯一路ジャーナリストフォーラム

 

AsiaNet 200945 (0149)

 

【カン州(中国)2025年7月22日新華社=共同通信JBN】2025年Belt and Road Journalists Forum(一帯一路ジャーナリストフォーラム)が7月19日、江西省カン州で開催されました。50を超す国と地域から約100人のジャーナリスト団体代表およびメディア代表者が集まり、「Promoting Civilizations Dialogue and Global Modernization with Power of Journalists(ジャーナリストの力で文明対話と世界近代化を推進する)」というテーマで意見交換を行いました。

 

参加者は、世界的な不確実性の増大という課題に直面して、各国のメディア組織は平等、相互学習、対話、包摂性という価値を堅持するべきだという点で合意しました。彼らは、文明対話のための多様かつ多次元の世界的ネットワークの構築を呼びかけました。それを通じて、メディアは視野を広げ、革新的なストーリーテリングを採用し、合意を形成し、友情を深め、コミュニケーションの力を活用して地理的な距離を縮め、認識のギャップを埋め、世界的な協力を促進することができます。

 

All-China Journalists Association(中華全国新聞工作者協会)会長のHe Ping氏は基調講演で、ジャーナリズムは発展の力を活用して文明の進歩の基盤を構築し、相互理解の架け橋を築いて文化の繁栄を促進し、文明の継続を守るために平和への呼びかけを表明するべきだと述べました。同氏は、メディアが平和、発展、協力、相互利益を共同で推進する必要性を強調しました。

 

Belt and Road Journalists Network Presidiumの輪番議長であり、Belarusian Union of Journalistsの会長であるAndrei Kryvasheyeu氏は、世界中のジャーナリスト間の協力を強化することの重要性を際立たせました。同氏は、客観的な報道は誤解や偏見を減らし、人類共通の未来を持つ共同体の構築に貢献できると強調しました。

 

Ganzhou Municipal People’s Government(カン州市人民政府)が主催したこのフォーラムは、「International Home of Journalists(国際ジャーナリストの家)」ボランティアプログラムを開始し、11カ国のジャーナリスト組織が公式証明書を受け取りました。中国国内外の8人の「Media Envoys(メディア特使)」が、それぞれの取材経験から得た生き生きとしたストーリーを共有し、海外からのゲスト4人が、海外メディアの視点を通した文明対話の展望について議論しました。「My Marathon(私のマラソン)」グローバルマイクロビデオキャンペーンでは、6カ国から10本の優秀作品が発表されました。フォーラムの公式出版物「First Impressions of China:Cultural Perspectives(中国の第一印象:文化観)」には、外国人ジャーナリストによる50本以上の優れた記事が掲載されました。さらに、江西省にBelt and Road Journalists’ Station(「一帯一路」ジャーナリストステーション)が正式に開設され、中国から報道する外国人ジャーナリストに新たな機会をもたらしました。

 

フォーラムに先立ち、主催者は海外からのゲストのために南昌、撫州、カン州、九江、景徳鎮などさまざまな都市への現地視察を企画しました。これらの視察では、一連の「Dialogue between Secretary/Mayor and Overseas Media(書記/市長と海外メディアとの対話)」イベントや、文明対話、人工知能などのホットな話題に重点を置いた複数の並行フォーラムが行われました。

 

ソース:Ganzhou Municipal People’s Government

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