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2025年大阪・関西万博:バルディターラ教育・功績相がイタリアパビリオンを訪問

 

2025年大阪・関西万博:バルディターラ教育・功績相が

イタリアパビリオンを訪問

 

 

*同相はイタリアおよび日本の学生と面会

 

【大阪7月22日ANSA=共同通信JBN】ジュゼッペ・バルディターラ(Giuseppe Valditara)教育・功績相が2025年大阪・関西万博のイタリアパビリオンを訪問しました。

 

同相は、2025年大阪・関西万博のイタリア政府代表(Commissioner General)であるマリオ・バッターニ(Mario Vattani)氏、ジャンルイジ・ベネデッティ(Gianluigi Benedetti)駐日イタリア大使、在大阪イタリア総領事館のフィリッポ・マナーラ(Filippo Manara)総領事に迎えられました。

 

バルディターラ氏は2日間の訪問期間中、教育・功績省のFuture School(未来の学校)プロジェクトに参加し、また10月9~13日にナポリで開催が予定されている人工知能(AI)に特化した国際的な行事で主役を務めることになっているイタリアおよび日本の学生80人と面会しました。

 

この取り組みは、教育・功績省が推進し、今年1月にミラノで開催された初の全国的なSummit on School and Artificial Intelligence(学校と人工知能に関するサミット)に続くもので、これは「AIの時代に人は何を学ぶべきか?」という問いに焦点を当てた、2025年大阪・関西万博のテーマウイークと歩調を合わせています。

 

このイベントに出席した学生たちは、海外からのさまざまな参加者らと協力して、自分自身の経験やプロジェクトについて語りました。

 

バルディターラ氏は訪日期間中、日本の文部科学副大臣とも会談しました。

 

同氏は会談の後、「私たちは、人工知能と技術・職業教育という2つの戦略的な分野について、力強い協力が必要であることを強調しました」と述べ、さらに「未来の学校について学び、設計し、構想するための二国間委員会を創設すること」についても語りました。

 

閉会のスピーチで、教育相は参加した学生らに対し、こうした機会は「結合、団結、対話、批判的思考に取り組むことを目指している新しい学校のモデル」にとって「チャンス」であり、これは「あなた方が過去数日間に築き上げ、理解し、拡大し、仕上げ、改善し、向上させてきた」メッセージですと語りかけました。

 

2025年大阪・関西万博のイタリア政府代表であるマリオ・バッターニ氏は、バルディターラ氏の日本訪問は「『教育は私たちの社会の未来にとっての原動力だ』という、私たちのイタリアパビリオン全体に提示されている非常に重要なメッセージを強化するものです」と強く述べました。

 

バッターニ氏は、Future Schoolは「極めて価値のあるプロジェクトです。なぜならこれは、イタリアの教育文化、その最も革新的な教育モデル、それに技術・職業教育のプロセス全体の強化を目指しているからです」と付け加えました。

 

2025年大阪・関西万博のイタリア政府代表は、「私たちは学生たちを奨励し、技術・職業教育に投資し、教育の社会的役割を刷新する学校について語っているのです」と結びました。

ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka

 

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