「北斎とジャポニスム」コンサートに500組1000人を招待 クラシックの名曲と北斎作品とのコラボ
葛飾北斎の冨嶽三十六景「神奈川沖浪裏」に創作意欲を刺激された、ドビュッシーの交響詩「海」や、ラヴェルの「洋上の小舟」など、ジャポニスムの影響を受けたクラシック音楽は数多く知られている。そこで「北斎とジャポニスム」をテーマにしたコンサート(東急文化村・東京)が3月28日、東京のBunkamuraオーチャードホールで開催される。19時開演、21時終演予定。全席招待(入場無料)で、応募の締め切りは3月9日。まだという人は“駆け込み”応募を。オンラインチケットMY Bunkamuraの登録者限定特典申込みページで受付け中。 招待者数は500組1000人(抽選・未就学児入場不可)。
英国在住で世界的に活躍する作曲家・藤倉大氏が取り組む、葛飾北斎の生涯をテーマにした新作オペラにちなんだコンサート。「カルメン」「蝶々夫人」からドビュッシー「海」まで、ジャポニスムの影響を受けた名曲の数々をトップアーティストと東京フィルハーモニー交響楽団が奏でる。クラシックの名曲とデジタル技術による北斎作品とのコラボを楽しめる貴重な機会だ。

葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」(山梨県立博物館所蔵 画像提供:株式会社アルステクネ)