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中国東方航空が追加発注済み航空機100機の1号機を受領

 
中国東方航空が追加発注済み航空機100機の1号機を受領

AsiaNet 200194 (1098)

【上海2024年6月4日新華社=共同通信JBN】中国が開発したジェット旅客機C919は最近商用運航1周年を迎え、中国東方航空(China Eastern Airlines)が昨年追加発注した100機のC919のうち第1号機が引き渡され、機体記号B-919Gとなりました。

この引き渡しにより、同型機の世界初の購入者である中国東方航空のC919機群は6機に増えました。

中国東方航空は2023年5月28日にC919の初飛行を行いました。ここ1年間で、同社は5機のC919機で複数の航路を運航してきました。新しいC919機の引き渡しは、新たな飛躍の突破口となるでしょう。

これは、保有機数が増えたC919の大規模商用運航の本格的な加速を意味します。

中国東方航空は、今年の6月1日にC919機による香港から上海へのチャーター便を開始します。交換留学プログラムのため上海へ向かう香港の大学生を運ぶ予定です。

この100機の発注分の引き渡しが始まると、中国東方航空のC919機群はさらに拡大します。2024年末までに10機となり、同社路線網の航路が追加される見込みです。

同航空機群は安全で世界クラスのフライトを確保しながら、ブランドと収益性の向上へ安定した進歩を遂げていくとみられています。

 
ソース:China Eastern Airlines

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