2025大阪・関西万博:ネグラマーロ、エリーザ、アキッレ・ラウロが万博で公演
アキッレ・ラウロが万博で公演
*イタリアパビリオンの公式イベントの一環としてイタリア・ポップミュージック・フェスを開催
【大阪2025年8月12日ANSA=共同通信JBN】2025年大阪・関西万博のアリーナ「Matsuri」で、イタリア音楽フェスティバルの「イタリア・ポップミュージック・フェス」が開催されます。このフェスでは、現代ポップのアイコンであるネグラマーロ(Negramaro)、エリーザ(Elisa)、アキッレ・ラウロ(Achille Lauro)がそれぞれ8月19日、20日、21日に出演します。この3つのコンサートは、イタリアの音楽と文化を熱愛するファンにとって見逃せないイベントです。
イタリア・ポップミュージック・フェスは8月19日、ネグラマーロ・バンドの登場とともに開幕します。ネグラマーロ・バンドはエレクトロニックサウンドを軸にロックやロマンティックな要素を融合し、独自の音楽で開幕を飾ります。
ネグラマーロはエレクトロポップ、ロック、ロマンチシズムを独自に力強く融合し、ミラノのサン・シーロ・スタジアム(San Siro Stadium)やアレーナ・ディ・ベローナ(Arena di Verona、Arena of Verona)で公演した初のイタリアのバンドになるなど、過去20年にわたって不朽の足跡を音楽界に残してきました。
8月20日は、エリーザの卓越した独自の歌声がアリーナ「Matsuri」 の主役として響きます。エリーザは世界的に高い評価を受けるアーティストです。
歌手、ソングライター、マルチ楽器奏者、音楽プロデューサーであるエリーザは、アルバムで数々のプラチナおよびダイアモンドディスクを獲得してきました。
エリーザは、イタリアの主要な音楽賞もすべて受賞しています。彼女はその象徴的な歌声により、ルチアーノ・パバロッティ(Luciano Pavarotti)、エンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone)、ティナ・ターナー(Tina Turner)、アンドレア・ボチェッリ(Andrea Bocelli)、ドロレス・オリオーダン(Dolores O’Riordan)、イマジン・ドラゴンズ(Imagine Dragons)などの偉大なアーティストとのコラボレーションを果たしてきました。
エリーザは2001年サンレモ音楽祭においてヒット曲「Luce(光)」で優勝し、彼女に魅了されたクエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)やティム・バートン(Tim Burton)といった映画監督は、彼らの映画「ジャンゴ 繋がれざる者(Django Unchained)」やディズニーの「ダンボ(Dumbo)」のサウンドトラックにエリーザを起用することを望みました。
8月21日は、さまざまな音楽のジャンルと時代を包含するアーティスト、アキッレ・ラウロの多彩な個性がフェスのフィナーレを飾ります。
アキッレ・ラウロはイタリアの現代アート界を最も象徴する人物の1人です。これまでに、ラウロは7つのスタジオアルバムをリリースしています。
音楽オーディション番組である「イタリアXファクター2024(X Factor Italy 2024)」の審査員を務めたラウロは、自身のチーム全員を決勝ラウンドに導くという番組史上初の記録を打ち立てました。ラウロは2025年の同番組でも審査員を務めます。
2025年、ラウロは「Incoscienti giovani(無謀な若者たち)」でサンレモ音楽祭に出場しました。この曲はラジオとストリーミングのチャートでトップになり、リリースからわずか数週間でプラチナディスクになりました。また、この曲は2025年の半ばに、イタリアで3番目に売れたシングルでした。
本コンサートはFriends & Partnersの協力のもと、2025 年大阪・関西万博イタリアパビリオンの公式イベントの一環として開催されます。
ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka
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