三菱電機『もしも機械が休んだら~機械の休日~』プロジェクト始動!WEBムービー公開!
「サラリーマン山崎シゲル」作者・田中光さん描き下ろし「もしも機械が休んだら展」原宿にて3日間限定開催
三菱電機株式会社(本社:東京都千代田区、以下:三菱電機)は、日本機械学会が制定する「機械の日・機械週間」に合わせ、機械の役割や価値を生活者に問いかけるプロジェクト「もしも機械が休んだら~機械の休日~」を2025年8月4日(月)より開始しました。
三菱電機は、機械による高度な自動化技術を活用した自動車、食品・飲料、スマートフォンなどのさまざまな製造現場を支えるファクトリーオートメーション(FA)分野で国内トップシェアを有しています。また、自動ドアや自動販売機など、暮らしに身近な機械にも自動化技術を活用し、社会の効率化と快適性の向上に貢献しています。
本プロジェクトでは、私たちの暮らしや社会を支えるさまざまな機械が“休んだ”世界を描くことで、生活に欠かせない機械の働きに目を向けるきっかけを提供します。そうした視点を通じて、人と機械の関係性を見つめ直し、さらに豊かな社会や暮らしのあり方を考える機会につなげます。
【「もしも機械が休んだら~機械の休日~」プロジェクトの3つの取り組み】
1.WEBムービー公開(8月4日(月))
もし人が機械の仕事をやってみたら?——三菱電機 従業員の奮闘を描いたドキュメンタリー
もしも機械が休んだら「機械の休日」を公開。
2.特設サイト開設(8月4日(月))
自動化技術の仕組みや働きを、わかりやすく楽しく学べるコンテンツを展開。
3.展示イベント開催(8月22日(金)〜24日(日))
“機械が休んだ世界”をリアルに体験できる「もしも機械が休んだら展」を原宿で3日間限定開催。
プロジェクト「もしも機械が休んだら~機械の休日~」
デジタル化やAIの進化、労働力不足、環境配慮など、社会が抱える課題の解決において、機械はますます重要な役割が求められています 。人と機械の関係性も時代とともに変化しており、その役割分担を見つめ直すことが、よりよい社会や暮らしを考える機会になります。
本プロジェクトは、普段あたりまえのものとして見過ごされがちな機械の役割や価値に光を当て、機械が“休んだ”世界を描くことで、生活に必要不可欠な機械の恩恵や、人と機械の関係性を見つめ直すきっかけを提供します。
1.WEBムービー もしも機械が休んだら「機械の休日」
本WEBムービーでは、普段休むことなく働き続ける機械に“休日”を取ってもらうというユニークな設定のもと、ファクトリーオートメーション(FA)に関わる三菱電機の従業員が実際にその仕事を体験。人が機械の仕事を体験してみたらどうなるのか?という実験的な視点から、人と機械の役割を見つめ直します。人には何ができるのか、機械は何が得意なのか——そんな問いを通じて、よりよい社会や暮らしについて考えるきっかけを提供します。
■ WEBムービー概要
タイトル:もしも機械が休んだら「機械の休日」
公開日:2025年8月4日(月)
公開先:三菱電機公式YouTubeチャンネル
URL:https://youtu.be/OYYJcpHtjNk?si=TsYCEa2JaqXMBl-o
2.特設サイト「もしも機械が休んだら~機械の休日~」
特設サイトでは、WEBムービーに登場する、工場の生産工程の自動化を支えるさまざまな機械たちを紹介しています。それぞれの特徴に合わせた思わず笑ってしまうセリフや、個性あふれる自己紹介を通じて、機械の働きや自動化の仕組みを楽しく学べるコンテンツが盛りだくさんです。
・特設サイトURL:https://www.MitsubishiElectric.co.jp/business/biz-t/special/machine-holiday/
3. 展示イベント「もしも機械が休んだら展」
三菱電機の高度な自動化技術は、自動ドアや自動販売機など、私たちの身近にある機械にも活用されています。本展示イベントでは、もしそんな機械たちが“休んでしまったら”どうなるのか?——その世界を、「サラリーマン山崎シゲル」の作者・田中光さんによる描き下ろしイラストでユーモラスに描き出します。今回初公開するこのイラストを通じて、社会を支える機械の恩恵や、人との関係性を楽しく知り体験できます。
■初公開!イラストレーター田中光さんが描き下ろす“機械が休んだ世界”のユーモラスな日常
本展示イベントのために田中光さんが描き下ろしたユニークなイラストを、会場で初公開。人が機械の働きをやってみたらどうなるのか——思わずクスッと笑ってしまうような視点で、田中さんならではの世界観が広がっています。
■田中光さんプロフィール/コメント
〈プロフィール〉
お笑い芸人、ギャグ漫画家、絵本作家。京都府出身。グレープカンパニー所属。通常は「田中光」として活動し、絵本作家としての活動時の名義のみ「たなかひかる」となる。漫画家としての代表作に『サラリーマン山崎シゲル(ポニーキャニオン)、『つまねこ』(講談社)などがある。絵本では『ぱんつさん』(ポプラ社)で第25回日本絵本賞受賞、『ねこいる!』(ポプラ社)で第6回未来屋えほん大賞3位とMOE絵本屋さん大賞2022第5位、おばけのかわをむいたら』(文響社)で第10回静岡書店大賞第2位、『すしん』(ポプラ社)で第14回リブロ絵本大賞・大賞、MOE絵本屋さん大賞2023第8位など受賞作多数。その他、『なんのサンドイッチ?』(大和書房)などがある。漫画の連載のほか、アニメ『サラリーマン山崎シゲル』が11月11日よりTikTokにて配信中。『サラリーマン山崎シゲル』実写化ドラマが、縦型ショートドラマアプリ『FOD SHORT』にて配信中。その他、広告やテレビ番組とのタイアップなど多岐にわたって活動している。
〈コメント〉
もしも機械がおやすみしたら、どんな世界になるのか――。考えるのが、とても楽しい題材でした。機械の役割を人間が代わりにこなそうとすると、動きにはバラつきが出てしまいますし、体力や集中力にも限界があるため、何ひとつうまく回らず、ドタバタコメディのような世界になってしまうでしょう。
そんな世界を想像したあとで、あらためて身の回りの機械に目を向けてみると、見えないところで小さな部品たちが息を合わせて正常に動いてくれていることに、愛おしさを感じました。
壊れるまで文句も言わず、黙々と正確に動き続けてくれる機械たち。
彼らがその役目を終えたときには、きちんと感謝の気持ちを伝え、自治体のルールに従って処分しようと思います。
■展示内容(一部)
①体験展示:もしも自動販売機が休んだら/人力販売機
自動販売機がちょっと休んで、代わりに人がやってみるとどうなる? そんな“人力販売機”を実際に体験できる展示です。田中光さん描き下ろしの「もしも機械が休んだら展」オリジナルミネラルウォーターを、来場されたお客様限定でプレゼントします。
※十分な数のご用意はありますが、数に限りがあるため、なくなり次第配布終了となる場合がございます。
予めご了承ください。
②体験展示:もしも遊園地のコーヒーカップが休んだら/フォトスポット
もしも遊園地のコーヒーカップが休んだら、どんなことになるの? 田中光さんが描き下ろしたイラストの世界に入り込んで、ユーモラスな“機械が休んだ世界”を背景に写真撮影ができるフォトスポットです。
③体験展示:さいとうさん瞬間識別ゲーム/機械の働きを体験
「さいとうさん」の“さい”の漢字表記は、実は50 種類以上もあるって知っていましたか? 間違えられやすい名前あるあるをテーマに、AIによる自動認識・識別の技術を体験できるゲームです。人だと迷ってしまう漢字も、機械は一瞬で見分ける。その精度とスピードを、ぜひ体験してみてください。
■開催概要
会期:2025年8月22日(金)~24日(日)
時間:11:00~19:00(最終入場18:50) ※最終日は最終入場16:50
会場:MIL GALLERY JINGUMAE(東京都渋谷区神宮前4-25-28 2F)
入場料:無料
主催:三菱電機株式会社
アクセス:明治神宮前駅 徒歩3分/表参道駅 徒歩7分/原宿駅 徒歩8分
三菱電機グループについて
私たち三菱電機グループは、たゆまぬ技術革新と限りない創造力により、活力とゆとりある社会の実現に貢献します。社会・環境を豊かにしながら事業を発展させる「トレード・オン」の活動を加速させ、サステナビリティを実現します。また、デジタル基盤「Serendie®」を活用し、お客様から得られたデータをデジタル空間に集約・分析するとともに、グループ内が強くつながり知恵を出し合うことで、新たな価値を生み出し社会課題の解決に貢献する「循環型 デジタル・エンジニアリング」を推進しています。1921年の創業以来、100年を超える歴史を有し、社会システム、エネルギーシステム、防衛・宇宙システム、FAシステム、自動車機器、ビルシステム、空調・家電、デジタルイノベーション、半導体・デバイスといった事業を展開しています。世界に200以上のグループ会社と約15万人の従業員を擁し、2024年度の連結売上高は5 兆5,217 億円でした。詳細は、www.MitsubishiElectric.co.jpをご覧ください。
三菱電機について
https://www.MitsubishiElectric.co.jp/ja/
三菱電機FAについて
https://www.MitsubishiElectric.co.jp/fa/index.html
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