国際的話題のクジラ映画『Behind THE COVE』『鯨のレストラン』――発売の予約開始！！

2025.07.24 10:30

バイリンガルでのDVD化、世界を驚かせた衝撃のクジラ2作品

2025年7月24日
合同会社八木フィルム

世界が注目する問題作『Behind THE COVE』と話題の新作『鯨のレストラン』が、

日本語・英語のバイリンガル版で7月30日（水）同時リリース！

世界中のメディアが取り上げたドキュメンタリー映画『Behind THE COVE』と昨年ロサンゼルスでベストSDGs賞を受賞した『鯨のレストラン』を手がけた八木フィルム（代表：八木景子）は、2作品、ともバイリンガルDVD（日本語・英語）として、ついに2025年7月30日（水）に同時発売いたします。

〇「世界中でクジラは感情論。賛否の意見のサンドイッチで初反論」——世界の誤解に対する日本から冷静な反論

『Behind THE COVE』は、アカデミー賞を受賞した反捕鯨の映画『ザ・コーヴ』に世界に向けて唯一反論したドキュメンタリー。NETFLIXで世界配信された貴重な映画。現在は世界配信が終了しており、いまだに、世界中から問い合わせが絶えず、今回の日本語・英語バイリンガル化は、その要望に応える形で実現しました。

〇新作『鯨のレストラン』——クジラ食が「SDGs」につながる？科学と文化が語る真実

一方、新作『鯨のレストラン』では、数少なくなったクジラ店を舞台に「クジラを食べること」が過度な森林伐採を防ぎ、地球の持続可能性＝SDGsにも貢献し得るという、科学者の証言と伝統文化の現場を通して深く掘り下げます。捕鯨を単なる賛否で語るのではなく、環境・食料・文化のバランスを問う挑戦的な内容です。

〇縄文時代からのクジラ食——今、伝えなければクジラ食文化は終わる！

物価高騰とバイリンガル仕様により制作費は倍増。利益ゼロどころか赤字の負担でのリリースとなります。八木フィルムはあえてこの決断を下した理由に、八木フィルムの代表の八木景子は、「今、伝えなければ縄文時代から先人たちが受け継いできたクジラ食の文化が今、私たちの時代で終わる」と、現況の厳しさを伝えるために必要と判断し踏み切りました。また、クジラの補助金に依存する現在のクジラ産業の構造や、伝統文化の継承危機、さらには、日本国衰退の構造など、現場の声を世界へ届けるためのリリースとなります。

〇限定特典：クジラにまつわる浮世絵ポストカード封入

2作品それぞれに、日本の伝統を伝えるクジラが描かれた浮世絵風の特製ポストカード（絵柄違い）を封入。手元にとって、飾ることができ、視覚からもクジラ文化の奥深さを体感できます。

また、特典映像でクジラの食文化の現況もさらに深く伝えています。

縄文時代から、先人たちが祀って国の繁栄を祈って食してきたクジラ食文化は、国力・外交力GDPと比例しています。世界にバイリンガルで伝える、という思いで2014年から活動をしています。

【DVD収録内容】

●『Behind THE COVE』［バイリンガル版（本編）＋特典映像（日本語）］

鯨の竜田揚げレシピ

千葉・和田浦［鯨の解体現場の記録］

長崎・新上五島［鯨賓館取材映像］

貴重な未公開映像

●『鯨のレストラン』［バイリンガル版（本編）＋特典映像（日本語）］

国際捕鯨委員会（IWC）脱退直前の緊迫した様子