「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」「最後にどんなドンデン返しが見られるのだろう。楽しみ過ぎる」「スティンガースが解散しちゃったら2期ができないじゃないか!」
「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」(フジテレビ系)の第10話が、23日に放送された。
本作は、日本ではまだ制度としての確立も曖昧な“おとり捜査”に真正面から挑む、警視庁内の異端チーム・通称“スティンガース”の活躍を描く、完全オリジナルの“爽快コンゲーム(だまし合い)エンターテインメント”。(*以下、ネタバレあり)
西条(玉山鉄二)は二階堂(森川葵)に「日本の警察に裏切り者がいて、おとり捜査を通じてそれが誰かをあぶり出すためにスティンガースを創った」と告白する。
二階堂を首相官邸へと連れて行く西条。土橋首相(金田明夫)は、ラマバティ(矢野聖人)をアメリカに亡命させ、この件を警視庁おとり捜査検証室に一任すると告げる。そして西条は、警察内部に潜り込んでいる工作員を必ずあぶり出すと宣言する。
だが二階堂には疑問があった。工作員を特定するためにスティンガースを創ったのだとしたら、西条は初めから誰かを疑っていたのか。だとしたら、誰が? その問いをさえぎるように西条は「それをあぶり出せるのは、君しかいない」と語る。
放送終了後、SNS上には、「スティンガースチームが大好き。裏切り者はいないんだよね。解散しないで」「乾さん(藤井流星)と水上さん(本郷奏多)を疑って、最後に二階堂室長が工作員?という流れの面白さ」「乾さんの『仲間を疑いたくない』の一言が心に響いた。スティンガースに裏切り者がいなくてよかった」「乾さんが二階堂室長の信頼にかなう人でよかったけど、展開は全然分からなくなってきた」などのコメントが上がった。
また、「先週からずっと水上さんを疑っていた。だって元公安の設定だし。一番疑いやすいって」「水上さん、1回白だと見せかけて黒だったらどうしよう」「やっぱり西条さんが怪しいけど、それだと何か普通な気がして、もうひとひねりある気がする」などの声もあった。
そのほか、「最終回一体どうなるんや」「あと1週なんて寂しい」「正直11話もあると思っていなかった。 こんなに面白いドラマは2期も必ずやってほしい」「スティンガースが解散しちゃったら2期ができないじゃないか!」「最終回が待ち遠しいような寂しいような…」「最後にどんなドンデン返しが見られるのだろう。楽しみ過ぎる」といったコメントもあった。

(C)フジテレビ