恒松祐里「貴重な経験をさせていただいた現場でした」アットホームな現場で増したクリエーティブに対する意欲『きさらぎ駅 Re:』【インタビュー】

恒松祐里(C)エンタメOVO
-恒松さんはXなどSNSの発信も積極的にされていて、クリエーティブへの関心は高そうですね。
コメディーに出演する場合など、現場で「これをやってみよう」と、あれこれ試してみることは大好きです。元々私はものづくりが好きで、時間がある時は、プライベートでもいろんなものを作っているんです。最近は、編み物や陶芸にハマっていますが、そんなふうに「何を作ろう?」と考えて実行する時間が好きなので、クリエーティブなことには昔から関心がある方だと思います。
-SNSでの発信にはどんな思いがありますか。
俳優業だけでは、私自身を皆さんに知っていただく機会が少ないので、SNSでは自分の好きなことを発信していこうと思い、“可愛いものアルバム”を作るような感覚で楽しんでいます。ご覧になった方から「一緒にお仕事しませんか?」とお声掛けいただくこともあるので、いろんな可能性を広げたいという思いもあって。といっても、仕事というよりは、好きなことをしている感覚の方が強いです。
-実際にSNSがきっかけでお仕事につながったこともあるのでしょうか。
以前はInstagramもやっていませんでしたし、SNSでの発信にはそれほど積極的ではありませんでした。でも、自分らしさを出すようにして、ファッション好きをアピールしていったら、ファッション関係のお仕事をいただいたり、あるブランドさんとタイアップで写真を撮影する機会をいただけたりするようになりました。
-将来的には俳優業にとどまらず、より幅広くクリエーティブなことに挑戦してみたいという思いもお持ちでしょうか。
いつか自分のブランドを立ち上げて、雑貨の販売やプロデュースをするのが夢です。
-そういうクリエーティブなことへの意識がさらに増した現場だったということですね。それでは最後に、本作の公開を待つお客さんへのお言葉をお願いします。
前作を気に入ってくださった方だけでなく、怖いものが苦手な方にも十分楽しんでいただける作品になったと思います。前作では春奈が1人で無双ぶりを発揮していましたが、今回はさらに強くなった春奈が、明日香とバディを組み、“きさらぎ駅”からの脱出に挑みます。大好きなアクションも前作以上に満載で、望結ちゃんと息を合わせるアクションシーンも、すごく気持ちよくできました。ぜひ楽しみにしていてください。
(取材・文・写真/井上健一)

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