
カマタマーレ讃岐(3年連続25回目)

香川県代表決定戦では四国リーグ昨季2位の多度津FCを3―0と寄せ付けず、3年連続25度目の天皇杯出場を決めた。
元日本代表DFの米山篤志監督が指揮を執って3年目。持ち前の堅守をベースに「いい守備からいい攻撃」のスタイルに磨きがかかっている。
MF森川がチャンスを演出し、FW大野は決定力がある。生え抜きの長谷川と岩本の両MFがボランチを務める。内田と左合の両DFは前への推進力が持ち味。守備陣は高さのあるDF附木、守備範囲の広いGK飯田が軸になる。
昨年は1回戦で岡山県代表に逆転勝ちし、2回戦はJ2長崎に惜敗。今年は初戦で同じ四国のJ3高知を破り、2回戦で昨年優勝のJ1神戸から金星を狙いたい。
(四国新聞)