群馬県代表予選決勝で上武大（大学連盟推薦）を６－０で破り、５年連続２２度目の天皇杯出場権を手にした

　ザスパ群馬は１３分ＦＷ田中翔太が先制のゴール。その後、前半だけで４点を奪いで上武大を圧倒。後半も手を緩めることもなく２点を加えて完勝した。

　昨季はＪ２で最下位となりＪ３に降格となった。今季から北海道コンサドーレ札幌のトップチームコーチを務めていた沖田優氏を監督に招聘し、１年でＪ２復帰を目指す。リーグ戦１３節を終え、１３位と中位に甘んじている。上昇気流に乗るためにも天皇杯での勝利を起点としたい。

　１回戦は東京都代表の法政大学と戦う。２回戦でＪ１上位の古豪鹿島アントラーズとぶつかる。

（共同通信）