「ぼくたちん家」“玄一”及川光博の言葉「50歳もちゃんと楽しい」に反響 「生きる希望を感じた」「50歳の楽しみ方がすてき過ぎる」
及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第6話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)
心優しきゲイのおじさん・波多野玄一(及川)は、作田索(手越祐也)と“いい感じ”になってきたのに、初恋の人・鯉登(大谷亮平)のことを思い出してしまう。ほたるの仲良し“こいのぼりくん”が、実は鯉登と同一人物かもしれないと思い始めた玄一は、“こいのぼりくん”に会ってみたくなって…。
一方、会社のお金3000万円を横領して逃亡中のほたるの母・ともえ(麻生久美子)は、東京に戻って来たものの「どうしても、しなきゃいけない」ことがあって、それが終わるまで、ほたるには会えない。そう決心して逃亡を続けるさなか、元夫・仁(光石研)とバッタリ鉢合わせ。3000万円を狙う仁に付きまとわれ、ともえは新宿の街を逃げ回るが…。
そんな中、みんなが暮らすアパートで、ほたるが持っていたNPO法人のパンフレットを見た玄一はびっくり。職員紹介ページに、初恋の人・鯉登の写真が載っていて…。
会って謝りたいけれど、向こうは二度と会いたくないかもしれない。会いに行くのをためらう玄一に、「そんなの分からないじゃないですか」と索。背中を押された玄一は、ほたるに歌舞伎町を案内してもらい、鯉登と中学校以来の再会を果たすが、その裏で、玄一たちのアパートを、警察の松(土居志央梨)がひそかに張り込んでいて…。

(C)日本テレビ
放送終了後、SNS上には、「玄一と鯉登くんが仲直りできて良かった。嫉妬する手越くんが、ひたすらかわいかった」「鯉登くんの話で泣いて、ともえさんの話でも泣いた。胸を打たれるシーンが多かった」「自分の過去を振り返ったり、考えさせられるけれど、最後はほっこりして、気持ちを軽くしてくれる良いドラマ」などの感想が投稿された。
また、今がつらくて涙するほたるに、玄一が「ちゃんと楽しいから、50歳も」「年を取ると、苦手なものが減って、好きなものが増えていく気がする」と伝え、希望を与えるシーンに多くの反響が集まり、「玄一の50歳の楽しみ方がすてき過ぎる」「50歳が楽しいのは本当。苦しくないわけじゃないけれど、楽しいにフォーカスができるようになる」「ほたるが玄一さんの言葉に、どれほど救われたことか」「楽しいことが増えるって50歳の先輩に言ってもらえて、未来に希望が持てるようで涙が出た」「今もこんなにつらいのに、50歳まで生きれるのか? というほたるの気持ちが分かる。50歳の玄一さんの答え全てに、生きる希望を感じた」といった声が寄せられた。

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