長尾謙杜&山田杏奈がW主演! 映画『恋に至る病』 完成披露舞台挨拶
映画『恋に至る病』完成披露舞台挨拶が10月7日、東京都内で行われ、長尾謙杜、山田杏奈、前田敦子、石原慎也(Saucy Dog)、廣木隆一監督が登壇した。
本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀による衝撃の恋愛小説を映画化。内気な男子高校生・宮嶺望(長尾)と学校中の人気者・寄河景(山田)が織りなすピュアで刺激的なラブストーリー。
W主演を務める長尾と山田は、約3年ぶりの共演。互いの印象を聞かれ長尾は、「普段は落ち着いているが、ふとした時に無邪気に笑う少女な部分が残っているのはすてきだなと思いました」とコメント。3年前の印象については、「(当時は)まだ僕が10代だったので、姉さんという感じが強かった」と振り返った。
一方山田は、「あまり大きく変わってはないかなと思うんですけど」と発言し「変わっていないか…」と残念そうにする長尾に対し、すかさず「いい意味で」とフォローし会場を沸かせた。

映画『恋に至る病』完成披露舞台挨拶(C)エンタメOVO
作品にちなんで「いま何よりも愛してやまないこと」をテーマにトークを展開。「緑茶にハマっている」と答えた長尾は、「これまでペットボトルの緑茶を買い続けていたんですけど、ライブツアーで静岡に行って初めてお茶のパックを買った。冷蔵庫で冷やせるプラスチックのボトルも買って、それにお茶のパックを入れて飲んでいます」と明かした。司会から「冷えた方が好きなんですね」と聞かれると、「冷えた方が好きですね。あったかいお茶よりまだ冷えたお茶の方が年齢的にも」と発言。会場に笑いが起こると長尾は「すみません、なんか変なこと言っちゃったかもしれないですけど…ご年齢を重ねるたびにあったかいものが好きになるイメージがあるので、僕はまだキンキンに冷えた方がいいですね」と得意げに語った。
最後に山田は「いろんな見方をしていただける作品だと思いますし、これはこうと決めることのできないものが世の中にはあると思っていて、この映画を見てその気持ちや感覚に触れてもらえたらうれしいなと思います」とPR。長尾は「人と人との出会いっていうのが周りに大きな影響を与えるんだなということを(映画を通して)学びました。なので今日こうやって皆さんと出会えたことも本当にすてきなことだなと思うし、皆さんがこの映画に出会っていただいて、皆さんにすてきなことが訪れたらいいなと思っております。ぜひこの映画を見て “恋に至る病”にかかってください」とコメントし、イベントを締めくくった。
『恋に至る病』は10月24日(金)全国公開。