Queen Bee Capital株式会社 バングラデシュのダッカバンクと業務提携契約を締結 9月12日サービス開始
海外送金サービス「PayForex」のバングラデシュ向け送金をさらに強化
海外送金サービス「PayForex」を運営する、Queen Bee Capital(クイーンビーキャピタル)株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:SHENBO HUANG、資金移動業者:関東財務局⾧第00010号)は、この度、バングラデシュDhaka Bank PLC.(代表取締役:Sheikh Mohammad Maroof)と業務提携契約を締結、9月12日より、サービスを開始します。
弊社では、バングラデシュ向け送金において既に同国銀行の3行と業務提携を行っており、今回4行目となり、他金融サービス企業との業務提携も併せ、様々な要望に対応可能な充実した送金サービスを可能にしました。
この度のバングラデシュ向け送金サービス強化により、銀行送金のリアルタイム着金ならびに効率的かつスムーズなE-wallet送金を実現し、一層充実したサービスを提供。以降のアジア圏における「PayForex」のより幅広い利用を促進し新規利用者の獲得を狙います。
「PayForex」は、独自の国際送金ルートを利用し、利用者の資金を海外へ安全かつ確実に送金するサービスです。
海外送金を行う方に、従来よりも安価な手数料と便利なサービスを提供することを目的に2011年にスタート。以来、顧客とその使途は、日本人の他、アジア国籍在日外国人・留学生・技能実習生らの母国送金需要が多くを占め、銀行口座送金のみならず、中国の「Alipay」やバングラデシュの「bKash」といった各国のメインE-ウォレット送金サービスも提供してきました。
バングラデシュについては、海外出稼ぎのため出国する労働者が1982 年の新たな移民法の制定以降に増加。渡航労働者数はコロナ禍のため2020年には減少したものの、2022年には60万人を超える急回復を見せ(※1)、我が国においても在留バングラデシュ人は2万7962人を数えます(※2短期滞在等者を含まず/2023年末現在)。
そのような中で、バングラデシュ経済を支える柱のひとつと言えるのが、海外出稼ぎ労働者からの本国送金と言われ、海外出稼ぎ労働者からの本国送金額において、バングラデシュは発展途上国の中で第7位の海外出稼ぎ大国となり、その額は220億米ドルでGDPの8.3%を占めている現状です(※3 2022年現在)。
このような現状の中、「PayForex」においても国別利用件数比較において、バングラデシュ含むアジア諸国は常に上位を占め、近年益々増加傾向にある為、さらに安心安全に多くの件数に対応できるより速い海外送金サービスの提供を目指し対策を進めてきたものです。
提携金融機関となるダッカバンク(Dhaka Bank)は、卓越したサービス品質、シンプルかつ迅速な金融ソリューション、そしてお客さまとの距離の近さで高い評価を得るバングラデシュの商業銀行です。1995年4月22日にバングラデシュ銀行より銀行業ライセンスを取得し、2000年にはダッカ証券取引所(DSE)およびチッタゴン証券取引所(CSE)へ上場。強固な財務基盤と高度なオペレーション力を武器に、国内銀行業のあらゆる主要分野で存在感を高めております。
全国に117店舗(イスラミックバンキング:イスラム法準拠の金融サービスを提供する専用窓口2店を含む)を展開し、35のサブブランチ、3つのSME(中小企業向け)サービスセンター、81台のATM、15台のADM(現金入金機)、カスタマーサービスセンター1拠点、オフショアバンキングユニット(海外・非居住者向け取引の専門部署)2拠点を擁するほか、SMSバンキングや各種デジタルチャネルを通じて広範な金融サービスを提供しています。また、資本市場分野への対応として、完全子会社 Dhaka Bank Securities Limited(全国6拠点)を設立し、証券ブローカレッジ業務を展開しています。
国内金融機関との強固な取引ネットワークに加え、グローバルなプレゼンス拡大を目的として海外有力銀行との提携を積極的に推進。現在は世界各地に37のノストロ口座(海外銀行に開設する自社外貨建て決済口座)を保有し、30の両替業者と提携して、国際ビジネスを支える決済・送金インフラを構築しております。
弊社では海外送金サービスのさらなる強化を進めており、バングラデシュにおいても高い利便性の充実したサービス提供を目指した積極的取り組みを推進、今回、同行との業務提携契約の締結、サービス開始となったものです。今後も日本に滞在する外国人労働者や留学生を含むすべての方々向けに、安全かつ確実な海外送金サービスを提供し、送金に依存する国々へのさらなるサポートの充実と新規利用者の獲得を目指し、「PayForex」の主力エリアであるアジア、アフリカ圏への一層のサービス強化拡充を目指してまいります。
尚、詳細は下記の通りです。
出典:※1 三菱UFJ リサーチ&コンサルティング
※2 法務省在留外国人統計
※3 アジア経済研究所
■業務提携契約先企業について
【会社名】
Dhaka Bank PLC.
(URL:https://dhakabankltd.com/contact-us/)
【代表取締役】
Sheikh Mohammad Maroof
【設立】
1995年7月5日
【所在地】
Plot: CWS (C)-10, Bir Uttam A K Khandakar Road, Gulshan-01,Ward-19, Dhaka North City Corporation, Dhaka-1212., Bangladesh
■「PayForex」サービスについて
「PayForex」は2011 年にスタートした独自の国際送金ルートを活用して利用者の資金を海外へ安全かつ確実に送金するサービスです。
資金決済法に基づく履行保証金制度によって資金が保護される”安心感”、アカウント登録から送金手続きまでインターネットで完結し約40種類の取り扱い通貨を 200 以上の国と地域へ 24 時間オンラインで送金できる”利便性”と送金手数料の”安さ”がその特徴です。
【特徴】
・スピード着金
送金手続き後、現地の銀行口座やE-walletアカウント残高等への素早い着金を実現します。
(一般的な銀行を利用した送金の場合は約1~3 営業日)
・手数料
送金手数料は0円~2,000円前後と業界最安水準となり、60万円相当額を超える送金額から送金手数料が無料となります。
・安心・安全
お客様の送金資金は、資金決済法に基づく履行保証制度によって保護されており、安心してご利用いただけます。
■Queen Bee Capital株式会社について
Queen Bee Capital株式会社は国際間の資金移動事業を運営するフィンテック企業です。2011年に資金移動業者として登録されて以降、「グローバルな金融知識」と「高度なIT開発力」で、国境を超えた資金移動需要に注力し、自由な発想で新たな金融サービスを提供しています。
【会社概要】
会社名 |
Queen Bee Capital 株式会社 (URL https://www.queenbeecapital.com/) |
設立 |
2007年9月 |
代表取締役 |
SHENBO HUANG |
資本金 |
5億7690万5千円(資本準備金含む) |
所在地 |
東京都港区六本木三丁目2番1号 住友不動産六本木グランドタワー22階 |
事業内容 |
資金移動業、 ECサイトの運営、開発、 決済情報ソリューションの開発・提供 |
登録 |
関東財務局⾧第00010号 |
加入団体 |
一般社団法人日本資金決済業協会第00431号 日本代理収納サービス協会事務局(JCAA) 一般社団法人 Fintech協会 |
【本件に関するお問い合わせ先】
Queen Bee Capital株式会社 経営企画部サービス企画 Tel: 03-6809-2794(Direct) Mail: pr@queenbeecapital.com