アッヴィ、第27回アジア太平洋リウマチ学会(APLAR)で、リウマチ性疾患における研究開発の進捗を発表
2025年9月1日
アッヴィ合同会社
アッヴィ、第27回アジア太平洋リウマチ学会(APLAR)で、リウマチ性疾患における研究開発の進捗を発表
ー アッヴィ、APLAR 2025でリウマチ性疾患に関する幅広い臨床データを発表
ー 本共催を通じて、アジア太平洋地域におけるリウマチ性疾患の治療水準向上に貢献
ー 「目標達成に向けた治療(Treat to Target: T2T)」および「共同意思決定」の推進を目指す
アッヴィ合同会社(本社:東京都港区、社長:ティアゴ・カンポス ロドリゲス)は、9月3日から7日まで福岡で開催される第27回アジア太平洋リウマチ学会(APLAR)において、リウマチ性疾患における研究開発の進捗を発表します。また、会期中にワークショップや2つのサテライトシンポジウムを共催します。これらの活動は、リウマチ性疾患の管理に向けた多様で革新的なソリューションを発見し、提供するというアッヴィの取り組みを示しています。
アッヴィのIntercontinental Immunology Medical HeadであるMagdy Eltabbakhは次のように述べています。「過去20年間にわたって、アッヴィはリウマチ性疾患を有する患者さんの治療水準を高め、疾患の管理と進行抑制に貢献してきました。アジア地域では、治療へのアクセスや疾患に対する理解に地域差が見受けられます。アッヴィは、リウマチ性疾患における早期治療の重要性や「目標達成に向けた治療(Treat to Target: T2T)」の理解促進に注力し、患者さんによる多様な活動を積極的に支援してまいります」
予定している口頭発表(1件)とポスター発表(8件)は以下のとおりです。
1.関節リウマチ患者さんにおけるウパダシチニブまたはアダリムマブの長期安全性および有効性:SELECT-COMPARE試験の7年間のデータ(口頭発表)
2.生物学的製剤未使用患者さんの早期乾癬性関節炎治療におけるリサンキズマブの実臨床下での有効性と満足度:米国および欧州の集団調査
3.乾癬性関節炎患者さんにおけるウパダシチニブの長期安全性および有効性:第III相SELECT-PsA 1試験の5年間の結果
4.関節リウマチ、乾癬性関節炎(PsA)および体軸性脊椎関節炎(axSpA)における、約17,000患者年(patient-years)の臨床試験データを含むウパダシチニブの長期安全性
5.中等症から重症の関節リウマチ患者さんにおけるウパダシチニブによる実臨床下での治療目標の達成と奏効の維持:UPHOLD試験の最終2年間の成績
6.日本人の関節リウマチ患者さんにおけるウパダシチニブの24週間市販後調査の解析:2024年のウパダシチニブ中間報告解析
7.オーストラリア人の関節リウマチ患者さんにおける実臨床下でのウパダシチニブの有効性:UPHOLD観察試験の24か月間のサブグループ解析
8.OPALデータセットを用いたオーストラリア人2,600人以上の関節リウマチ患者さんにおけるウパダシチニブの持続性、有効性、治療パターンに関する後ろ向き解析
9.OPALデータセットを用いたオーストラリア人の関節リウマチ患者さんにおけるウパダシチニブ、腫瘍壊死因子阻害剤(TNFi)、その他ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤の持続性および有効性に関する記述比較
また、アッヴィが共催 するGRAPPA(乾癬および乾癬性関節炎の研究と評価のためのグループ)主催のプレコングレスワークショップでは、体軸性脊椎関節炎、治療困難な乾癬性関節炎、MRI技術の進歩に焦点を当て、終日にわたるプログラムが実施されます。本ワークショップでは、脊椎関節炎の診断と患者さんの転帰の向上を目指し、MRI技術に関するインタラクティブなセッションと集中的なディスカッションが行われます。国際的および地域の専門家が参加し、アジア全域のリウマチ専門医を対象に最適化されたプログラムが提供されます。
加えて、アッヴィ共催の2つのサテライトシンポジウムでは、目標達成に向けた治療方針やリウマチ性疾患におけるウパダシチニブのベネフィット/リスクプロファイルをテーマとし、臨床的寛解を達成することの意義や共同意思決定の重要性について議論します。さらに、関節リウマチおよび巨細胞性動脈炎におけるSELECT試験の最新結果についても共有されます。
アッヴィについて
アッヴィのミッションは現在の深刻な健康課題を解決する革新的な医薬品の創製と提供、そして未来に向けて医療上の困難な課題に挑むことです。一人ひとりの人生を豊かなものにするため次の主要領域に取り組んでいます。免疫疾患、がん、精神・神経疾患、アイケア、さらに美容医療関連のアラガン・エステティックスポートフォリオの製品・サービスです。アッヴィの詳細については、www.abbvie.com をご覧ください。Facebook、Instagram、X(旧Twitter)やYouTubeやLinkedInでも情報を公開しています。
日本においては主に、免疫疾患、肝疾患、精神・神経疾患、がん、アイケアの領域、さらに美容医療関連のアラガン・エステティックスのポートフォリオで、製品の開発と提供に取り組んでいます。アッヴィの詳細については、www.abbvie.co.jpをご覧ください。FacebookやYouTubeでも情報を公開しています。
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