1万5千本のヒマワリが見ごろ 茨城の体験型農業公園『こもれび森のイバライド』

夏を絵に描くと、太陽とヒマワリは主役だ。太陽は嫌というほど照りつけているけれど、なかなかヒマワリに囲まれる場所はない。茨城県稲敷市の「こもれび森のイバライド」では、夏の風物詩として約1万5千本のヒマワリが見ごろを迎えている。
江戸崎かぼちゃの特産地、稲敷市にある「触る・創る・遊ぶ・食べる・学ぶ」をテーマにした自然あふれる体験型公園。アスレチックやビッグプレイランド、広さ7000㎡のドッグランもあり、大人も子供も1日中楽しめる。入園ゲートをくぐると、色鮮やかな夏の花々が出迎えてくれる。広さ約1340㎡の花畑には、7月下旬から8月下旬にかけて、2種類のひまわりが見ごろを迎える。すでに咲き始めているのが「アポロン」という名前のヒマワリ。小ぶりで草丈は低めだが、1つの株にいくつもの花をつけるためとても華やかな印象。長く咲くので8月を過ぎても楽しめる。撮影用の通路もあり、ヒマワリに囲まれた写真を撮れる。隣接する800㎡の畑では、キバナコスモスが開花を始めている。9月中旬まで美しいオレンジ色のじゅうたんが広がる。
もう一つのヒマワリの名前は「ダブルパーフェクション」。大輪が特徴で、8月中旬ごろに満開を迎える予定。お盆休みあたりに最大限にヒマワリを楽しめるよう開花時期を調整したという。
営業時間は10時~17時(最終入園16時)。定休日は火曜日(時期により変動あり)。定休日は火曜日(時期により変動あり)。入園料は大人(中学生~)1500円、子ども(4歳~)800円、3歳以下無料、ワンちゃん1頭500円。