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筑波大学(4年連続35回目)

 茨城県予選決勝では流通経大を1―0で下し4大会連続で出場権を獲得。Jクラブを破り旋風を起こした昨年の主力を中心にまとまりがある。

 昨年J1町田からゴールを挙げたFW内野航太郎は得点力が強みのストライカー。トップ下のMF清水大翔は2年生ながら高いパス精度が光る。大型DFの池谷銀姿郎は決勝ではセンターバックとして守備陣を統率。サイドもこなせる器用さを持つ。GKはJ1浦和内定で昨年の天皇杯で活躍した佐藤瑠星に加え、県予選決勝で好セーブを見せた入江倫平とどちらも頼もしい。1年生で県予選決勝に先発したMF矢田龍之介、DF布施克真も力があり、学年関係なく層に厚みがある。

 今大会は昨年以上のジャイアントキリングを起こそうと選手たちは気合十分だ。初戦はJ2大宮。本戦へ向け内野は「自分のゴールで勝たせたい」と力を込める。2017年の16強を超え、新しい歴史をつくろうと闘志を燃やす。

 

(茨城新聞)

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