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中国美術学院の「竹韻」が大阪・関西万博で初公開:浙江ウイークのインスタレーション、竹で紡ぐ自然と人間のシンフォニー

杭州(中国)、2025年7月14日 /PRNewswire/ — 7月12日、2025年大阪・関西万博の中国パビリオンで浙江ウイークが開幕しました。同イベントの公式エンブレムとして、大型インスタレーションアート作品「竹韻(Bamboo Rhythm)」が中国パビリオン前の広場で除幕されました。このインスタレーションは、浙江省安吉から調達された竹を中心素材としており、「二つの山」理論の発祥地であるこの地に由来しています。この作品は、中国古来の書道芸術と浙江省における人工知能の著しい発展を創造的に融合させており、中国の現代化という大きな文脈の中で、人類と自然の調和共生という浙江の実践を体現しています。

中国美術学院副学長のShen Hao教授はこのインスタレーションを紹介し、「竹韻を大阪に届けることで、観客の皆さまには中国伝統文化の深遠で力強いエネルギーを感じていただき、同時に未来発展の無限の可能性を感じ取っていただければと願っています。このインスタレーション自体が、『伝統文化の創造的転換と革新的発展をいかに実現するか』というテーマに対する力強い解釈となっています。」と述べました。

「浙江は、深い文化的伝統と革新的な技術活力が融合する地域であり、『詩意あふれる江南と躍動する浙江』という二面性を余すところなく表現したいと考えています。近年、浙江は中国のデジタル経済と人工知能革新の重要な拠点として、BrainCoやUnitree Roboticsといった世界トップクラスの先端企業を育んできました。」と、中国美術学院副院長のHan Xu教授は総括しました。

インスタレーションのチーフデザイナーであるLu Tao氏は、「竹韻」は2025年大阪・関西万博における中国パビリオンの核心テーマと緊密に呼応していると述べました。このデザインは、中国文化の精神を体現すると同時に、浙江ならではの個性も映し出す自然素材を追求しています。

浙江ウイークのハイライトとして、「竹韻」インスタレーションは、独自の芸術的言語と技術的インタラクションを通じて、文化的ルーツの継承、テクノロジーの未来への適応、そして人類と自然の調和共生に対する浙江の革新的な実践と深い思索を、世界に向けて発信しています。同作品は、大阪万博における文化的ランドマークとして、伝統と現代をつなぎ、中国と世界の交流を促進する架け橋となっています。

(日本語リリース:クライアント提供)

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