2025年湖南省レッドツーリズム・文化フェスティバルが湘潭市で開幕
AsiaNet 200939 (0143)
【湘潭(中国)7月14日新華社=共同通信JBN】2025年Hunan Red Tourism and Culture Festival(湖南レッドツーリズム・文化フェスティバル)と第4回Xiangtan Tourism Development Conference(湘潭観光開発会議)が7月10日から11日まで、湖南省湘潭市韶山で開催されました。「Aspiring to Shaoshan ・ Meeting in Hunan for the Future(韶山を目指し、湖南省で未来に向けたミーティング)」というテーマを軸としたこのイベントでは、「Motherland is So Beautiful(祖国はとても美しい)」の詩の朗読会と、会議の開会式という2つの主要アクティビティーが慎重に計画されました。
湘潭は、長沙・株洲・湘潭都市圏の重要な部分を成しています。中国中部の交通の要衝に位置する同市には1500年を超える長い歴史があり、蜀漢の有名な宰相であるJiang Wanや、清王朝後期の重要な大臣のZeng Guofan、世界的に有名な文化人の斉白石(Qi Baishi)、さらにWang KaiyunやYang Du、Xiao Sanなど、近現代に多くの有名文化人を生み出して湖湘文化の重要な源となっています。
今年上半期、湘潭市には国内外から多くの観光客が訪れ、総観光収入はそれぞれ、7.3%、10.8%増加しました。市内の主な景勝地における活動はとても独特で、補完的であり、革新的な体験を通じて文化と観光の統合を促進して、観光客に忘れることのできない旅をもたらしています。
Red Expo、Red Tourism and Culture Festival(レッドツーリズム・文化フェスティバル)、Tourism Development Conference(観光開発会議)など、全国規模および省規模の祭りやイベントによって、湘潭はブランドコミュニケーションと消費促進を目的とした、消費フェスティバルや音楽フェスティバルなどの文化観光に資する活動を開始しました。
Hunan-Shanghai Cooperation Exchange Conference(湖南・上海協力交流会議)とShaoshan Special Promotion Conference(韶山特別推進会議)、広東・香港・マカオ大湾区におけるShaoshan Red Culture and Tourism Investment Promotion Conference(韶山紅文化・観光投資促進会議)などの活動も催されました。また文化や観光に携わる企業や機関を組織して博覧会や推進会議に参加し、地域協力を深め、広東・香港・マカオ大湾区、江蘇省、浙江省、上海における市場を効果的に拡大しました。
湘潭はインバウンド観光客の決済のための設備や施設を改善し、インバウンド政策を積極的に推進して世界的に有名な文化観光地の構築に努めています。
ソース:The Organizing Committee of 2025 Hunan Red Tourism and Culture Festival
