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北陸の新米シーズン到来、JA福井県が大阪でキャンペーンのオープニングイベント開催

米が入手困難となった令和7年春。待ちに待った新米の季節が、ついに到来した。北陸有数の米どころであるJA福井県は8月26日、大阪市内のショッピングセンターで「令和7年産福井の新米トリプルチャンス!!!キャンペーン」のオープニングイベントを開催した。

JA福井県代表理事組合長の齊藤雅幸さんは、北陸で最も早く収穫されるハナエチゼンに触れ、「一昨日食べたが、本当においしく仕上がっている」と太鼓判を押した。キャンペーンアンバサダーを務めるアイドルグループ「僕が見たかった青空」の宮腰友里亜さんは、「福井米はどれもおいしいけれど、“いちほまれ”は特においしい。白くてモチッとしていて。…ご飯の話をしていたらお腹が空いてきました」と笑顔で話した。いちほまれは、“コシヒカリを超える米”と評され、粘り・柔らかさ・粒感・甘みのバランスが絶妙な福井自慢のブランドだ。

会場では、「お米グラム当て」やガチャガチャ抽選会が行われ、多くの来場者で賑わった。JA福井県農業戦略部の斎藤政幸さんは「田植え後は日照不足と低温で生育にやや不安があったが、6月以降は好天に恵まれ回復した。7月以降は高温と小雨で一部に水不足の懸念もあったが、福井米は例年通りおいしく仕上がっている」と話した。収穫が始まったハナエチゼンについては、「粒が大きくしっかりしており、噛めば噛むほど甘味が広がる」と説明。試食した来場者からも、「粒が立っていてベチャッとしていない。少し硬めの米が好きなので、このお米は大好きです」と好評の声が上がった。

キャンペーンでは、対象の福井米に付いている応募シールで、ハガキやLINEから応募すると福井米5キロ1年分が当たる。もし落選しても、「現金1万円」や「若狭牛焼肉用またはすき焼き用500グラム」、「JA福井県いちほまれセット」のいずれかが当たる第2のチャンスがあり、さらにそこで外れても、最終的には福井県特産品が抽選で1000人に当たる第3のチャンスが待っている。

応募締切は1回目が9月30日、2回目が10月31日まで。
https://fukuimai-gradeup.jp

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