「ザ・ロイヤルファミリー」「馬主と牧場の熱い思いが結び付いた」「日高vs北陵の対決、今後盛り上がっていきそう」
日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第3話が、26日に放送された。
妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大な物語。(*以下、ネタバレあり)
加奈子(松本若菜)は先が見えない牧場の経営に頭を抱えていた。それは、父・剛史(木場勝己)がセリ市を介さず馬主と直接取引する「庭先取引」にこだわるも、ある理由から毎回馬主を怒らせ決裂してしまうからだった。
一方、ロイヤルヒューマン社の競馬事業部は、未勝利戦を制したイザーニャに救われたが、その後イザーニャとファイトがけがをしてしまい、耕造(佐藤浩市)と栗須(妻夫木聡)は新たな競争馬探しを始めることに。そして、優れた競走馬を数多く生産している北陵ファームのセリに賭けるが、ライバルの椎名(沢村一樹)もまた同じ馬を狙っていた。
放送終了後、SNS上には、「ドラマとしても十分に面白いけど、競馬とは何ぞやという資料としても素晴らしい」「馬主、厩舎(きゅうしゃ)、調教師の話も出てくるから、競馬が今以上に好きになるドラマ」「そんなことあり得ないとか、誇張し過ぎとか言っている人もいるけど、ドラマってそんなものでしょ。素直にストーリーを楽しめばいいと思う」などのコメントが上がった。
また、「北陵ファームと日高の家族経営牧場の対比をリアルに描きつつ、競馬業界の情熱と苦悩を見事に表現している点に感動した」「馬主と牧場の熱い思いが結び付いた。日高vs北陵の対決、今後盛り上がっていきそう」「気難おやじ同士の対決が面白かった」などの声もあった。
そのほか、「妻夫木聡のまなざしに“諦めない”というメッセージが見える。心が震える」「『フェアじゃないんだよ。話せよ。それが取引ってもんだろ』耕造のべらんめえ口調がいい」「次回、いよいよ目黒蓮が登場」「次はロイヤルホープか」といったコメントもあった。

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