舞鶴市がウズベキスタンの東京五輪ホストタウンに 強制労働にも勤勉だった抑留者が交流つなぐ

 舞鶴市(京都府)は10月3日、東京都内で記者発表会を開催し、2020年東京オリンピック・パラリンピックの競技大会においてウズベキスタン共和国のホストタウン登録の経緯を説明した。
 同市の多々見良三(たたみ・りょうぞう)市長が11月にウズベキスタンを訪問し、同市でのレスリングと柔道の事前合宿が正式に決定される。ウズベキスタンの国民は、日本人抑留者が強制労働であっても実直、勤勉に仕事に励んだ姿に感謝と尊敬の念を持ったという史実が、日本との友好関係や今回のホストタウン登録につながった。
 1945年から2年間旧ソ連のウズベキスタンに抑留された日本人は2万5千人で、タシケントの収容所「第四ラーゲル」の457人が国立ナボイ劇場建設に従事。この劇場建設に携わった新家苞(にいのみ・しげる)さん(92)が出席し、作業の内容やタシケントの人々との暖かい交流があったことを紹介した。また、同席した駐日ウズベキスタン共和国大使館のアスカラリ・ハサノフ第二書記官は、「抑留の歴史、今後のスポーツ振興などを通じて、タシケントと舞鶴市が姉妹都市になれば」と両国の友好関係を進展させる意向を示した。

舞鶴市
http://www.city.maizuru.kyoto.jp/


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