2021年8月19日
イメージ 男性にとっては「日常」になっていることが、女性にとっては不快。その意識の溝は、差別やセクシャル・ハラスメントという形で今も多くの問題を生んでいる。その溝に気付くことができず、「悪意」のないまま差別する側に立っ …
続きを読む
2021年8月14日
『ナウ・アンド・ゼン/カーペンターズ』(ユニバーサル・ミュージック) カーペンターズ人気は衰えを知らない。ラジオからはいまだに彼らの音楽が流れ、日本中の英語学習教室では彼らの楽曲が教材に使われ、1995年リリースのベス …
続きを読む
2021年8月9日
頭では分かっているのにやめられない。これは「中毒」だ。インターネットや SNSがもたらした恩恵や日常の利便性を十分に認めたうえで、そのコインの裏側にある問題に焦点を当てた『監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影』は …
続きを読む
2021年8月7日
『カラー・バイ・ナンバーズ/カルチャー・クラブ』(ユニバーサル・ミュージック) 1980年代、ボーカルのボーイ・ジョージのゲイ・ファッションとソウルフルで中性的な歌声が強烈な印象を醸しだして一世を風靡(ふうび)したカル …
続きを読む
2021年7月31日
『 You Don’t Mess Around With Jim /JIM CROCE』(輸入盤) ジム・クロウチは米ペンシルバニア出身のシンガー・ソングライターだが、本格的にスター街道を歩み始めようとした矢先に、飛行 …
続きを読む
2021年7月26日
(C)2019, Vivo film – tutti i diritti riservati ダウン症の女性と父親の物語。そういう先入観は見事に打ち砕かれる。公開されたイタリア映画『わたしはダフネ』(フェデ …
続きを読む
2021年7月24日
『ミニット・バイ・ミニット/ドゥービー・ブラザーズ』(ワーナーミュージック・ジャパン) ドゥービー・ブラザーズほど音楽スタイルを変貌させたグループはそうはないだろう。初期の、切れのよいギター・カッティングが特徴的な、ど …
続きを読む
2021年7月20日
見かけは石油のプラットフォーム。だが、建設した側は「国」だと主張した。イタリアとバルカン半島の間にあるアドリア海にイタリア人技術者が人工島をつくり、独立国を主張した史実に基づく「ローズ共和国」(2020年、シドニー・シ …
続きを読む
2021年7月19日
五輪も開催することだし、そろそろ映画館にでも・・・と思っていた矢先にまたもや緊急事態宣言。弓なりにきれい上がっていく感染者数のグラフを見ていると当然の成り行きだ。この夏はあきらめて Netflix に逃げ込むことにした …
続きを読む
2021年7月17日
『愛の誘惑/ドナ・サマー』(ユニバーサルミュージック) ドナ・サマーが米国の音楽シーンに本格的に登場したのは1975年秋。カサブランカ・レコードからの最初のシングルである「愛の誘惑(Love to love you b …
続きを読む
2021年7月10日
『ナチュラル・ハイ/コモドアーズ』(ユニバーサルミュージック) 「君は3倍大きい女性だね」なんて言われて喜ぶ女性がどれだけいるだろうか。まあ人間としての器が大きいという意味ならばともかく、体が大きいなんて意味で言われた …
続きを読む
2021年7月3日
『MIXED EMOTIONS/EXILE』(輸入盤) 体中にキスしてやるぜ、と迫って来るエグザイル。ここでいうエグザイルとは日本のダンス・ボーカルグループではなく、米国はケンタッキー出身のバンドのこと。この官能的な歌 …
続きを読む