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軟らかく身につけられる防水圧力センサーの研究発表 最先端材料科学研究の専門誌が韓国の論文紹介

物質・材料研究機構 「Science and Technology of Advanced Materials」に掲載された「手描きで作る防水圧力センサー」

 

 国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS、茨城県つくば市)が発行に関わっている材料科学に関する国際的学術論文誌「Science and Technology of Advanced Materials(STAM)」に「手描きで作る防水圧力センサー」が掲載された。STAM編集室が注目すべき研究として、このほど公表した。

https://doi.org/10.1080/14686996.2021.1961100

 研究論文は、韓国の大学研究者らによる防水性がある薄く軟らかい「圧力センサー」に関する実証実験について。論文などによると、圧力センサーは通常、金属や半導体など硬い材質から作られるが、今回の研究では薄く、軟らかい素材を使用したことで身につけること(ウエアラブル)ができるという。また、防水性もありセンサーの設計も特別なデザインソフトなどを使わず「手描き」で簡易に作成できるのも特徴だとしている。

 材料は、電極部に米化学大手デュポン製の柔軟性フィルム「ピララックス」、感圧部にはカーボンナノチューブを染み込ませたティッシュペーパーを使用。サイズは15ミリ四方で、厚みは0・26ミリ。薄型で軟らかい素材のため、マスクの内側に装着すると、呼吸の空気圧の変化を読み取って、呼吸数をリアルタイムで測定することができたという。

 また、センサーを水中に入れ、携帯電話のキーボードを操作するようにワンタッチや長押しといった数種類のタッチを実験したところ、水の外に置いた携帯電話を操作することができたとしている。

 センサーはあくまで実験で機能が証明された段階だが、関係者は実用化について「マスクに取り付けたり、簡便な酸素吸入器をつけた患者の呼吸数をモニターしたりという使い方が考えられるのでは」としている。

 

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