
富山市 フォトフェスティバル「フォトキト」
富山市の中心街を会場にした市民参加型フォトフェスティバル「フォトキト」が10月3日(土)、4日(日)に開かれる。テーマは「風景の力」で、作品百数十点が展示される。観覧無料。
「フォトキト」は、写真の「フォト」と富山弁で新鮮なことを意味する「キトキト」を合わせた名称。写真を通して富山市の魅力を発信しようと2017年から開催され、今年で4回目。
会場は富山市中心部にある全天候型にぎわい広場「グランドプラザ」(富山市総曲輪3丁目)と、市立図書館や富山市ガラス美術館などが入居する複合施設「TOYAMAキラリ」。市民を中心に構成するサークル「AMAZING TOYAMA写真部」や市内の小学生、一般公募の作品のほか、富山市出身の写真家テラウチマサトさんの写真も展示される。
写真展示のほか、テラウチマサトさんと富山県出身の落語家・立川志の輔さんとの対談映像の上映や、AMAZING TOYAMA写真部による撮影ワークショップなども行われる。
富山市の担当者は「風景は必ずしも美しい風景だけに限らない。久々に戻った故郷で見た両親の笑顔や、子ども時代に過ごした場所、近所の人とのたわいもない会話も“風景”だ」として来場を呼び掛けている。