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長野県豪雨の発電所被害をドローンで調査 VFRと自律制御システム研究所、山間地を空撮

 

 小型無人機ドローン事業を手掛けるVFR(東京都品川区)は、長野県企業局の依頼を受け、自律制御システム研究所(ACSL、東京都江戸川区)と共同で今年7月の豪雨被害があった同企業局の大鹿発電所(長野県大鹿村)付近の状況調査を実施した、と発表した。

 調査は8月13日、14日に実施。7月の豪雨で土砂崩れがあった同発電所付近の取水口を中心にドローンで空撮(目視外飛行)を行った。国産の産業用ドローンを開発し、自律制御技術を持つACSLが調査用機体の提供や、航行プログラム策定、飛行操作を担当し、VFRは、航行管理や長野県との調整などを担った。

 調査地点が山間部のため電波が途切れるものの、途絶後も安定航行できる機体を使用。土砂の崩落地点と取水口付近では静止画も撮影し、異常がないことを確認したという。長野県企業局は「企業局でもドローンを活用しているが、遠方の山岳地域だったので技術的に困難だった。今回、高機能のドローンを使用したことで調査地点の状況を正確に把握することができた」とコメントしている。

 VFRはソニーのパソコン事業が独立したVAIO(バイオ、長野県安曇野市)の子会社で今年3月に設立。VAIOの技術を生かし、企業などを対象にドローンに関する企画の提案や、製造、販売、保守・点検サービスを展開しており、今回が顧客向けの初めてのソリューション(解決策)提供だとしている。

https://vfr.co.jp/articles/200821-nagano/

 

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