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NTTドコモ・ベンチャーズが配信提供の米企業に出資 新型コロナでもバーチャルコンサートで大盛況

NTTドコモ・ベンチャーズ バーチャルコンサート配信プラットフォームを提供するWAVEXR, Inc.に出資

 

 NTTドコモグループの投資ファンド、NTTドコモ・ベンチャーズ(東京都港区)は、同社が運用するファンドを通じてバーチャルコンサートの配信プラットフォームを提供する米国のベンチャー企業WAVEXR(本社・カリフォルニア州)に出資した、と発表した。

 NTTドコモ・ベンチャーズによると、動画投稿サイト「ユーチューブ」などソーシャルメディアの普及に伴い、音楽業界は従来のCD販売からライブエンターテインメントによる収益モデルへの移行が加速しているという。さらに新型コロナウイルスの感染拡大で、コンサートやイベントの中止が相次ぎ、アーティストの活動が大幅に縮小している。

 WAVE社のプラットフォームは、人間の動きを取り込んで3Dモデルに反映する技術「モーションキャプチャー」を使うことで、アーティストがバーチャル空間にアバター(分身)となって登場し、コンサートを開催することができるのが特徴だという。アーティストはバーチャル空間ならではのエンターテインメント性が高い演出ができ、ユーザー(観客)にとっても、コメントや拍手といった双方向の参加によってアーティストと空間を共有できるとしている。米国では既にトップアーティストによる配信が行われている。

 また、実際のコンサートと違い、会場費など運営コストの削減に加え、参加者の人数制限がないことや、会場を移動するアーティストの負担もないなどのメリットもあり、将来的には応援グッズの販売や“投げ銭”といった新しい市場開拓も期待できるという。NTTドコモ・ベンチャーズは、今後WAVE社とNTTドコモのサービスを連携し、新たなエンターテインメント領域に進出していきたいとしている。

 

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