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「使い捨て岡持ち」で脱プラのテークアウトを 福井の洋食店が開発、新型コロナで売り上げ激減の飲食店支援

グリルあまから 「OKAMOCHI カフェバッグ」

 

 福井市の洋食店「グリルあまから」(野坂昌之代表)は、海洋プラスチックごみ問題を解決するため、レジ袋もプラスチック容器も使わないテークアウト用「使い捨て岡持ち」を開発し、5月25日に発売する。

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 商品名は「OKAMOCHI」で、料理用のデリバッグと飲み物カップも収容できるカフェバッグの2種類ある。業務用クラフト用紙で作製、出前の岡持ちのように多段式なのが最大の特徴だ。上下に料理の皿や弁当などを入れることができ、最大1・5キロまで積載可能。持ち手があるため、レジ袋を使わずに持ち帰ることができる。紙器製造会社コトブキパック(長野県松本市)で製造し、食品包装資材専門商社の折兼(名古屋市)を通じて飲食店向けに販売する。オープン価格。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、飲食店では営業自粛などで売り上げが激減し、テークアウトを導入する店が増えている。このため、持ち帰り用プラスチック容器やレジ袋が急増し、プラスチックごみ問題が一層深刻化するとの指摘が出ている。OKAMOCHIは、使用後は通常の燃えるごみとして処分することができ、自然素材の紙皿や紙製カップ、紙製ストローなどと組み合わせれば環境配慮のテークアウトが実現できるとしている。

 「グリルあまから」は1934(昭和9)年に創業。OKAMOCHI開発のきっかけとして、岡持ちで出前して皿を回収することでごみを出さない「出前文化」が発達したが、次第にファストフードやコンビニが進出し、プラスチックごみが増えていったことを挙げる。3代目となる野坂さんは「使い捨て岡持ちを使うことで、自然環境にやさしいお持ち帰りができる」と話している。

 

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