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引っ越し作業にパワーアシストスーツを導入 大阪の引越革命、作業員の負荷を軽減しイメージアップへ

引越革命 「パワーアシストスーツ」を導入

 

 引っ越しサービスの引越革命(大阪府東大阪市)は、4月5日から同社の引っ越し作業員向けに体にかかる負荷を軽減するパワーアシストスーツを導入する、と発表した。

 引っ越し業界では、ドライバー不足に加え、重い荷物を運ぶ作業員の担い手が不足しており、アシストスーツの導入で作業環境を改善するのが狙いだ。同社は「引っ越し業界での導入は初めてではないか」としている。

 導入するのはパナソニックグループのATOUN(奈良市)の「パワードウェア」と、ベンチャー企業「イノフィス」(東京都新宿区)の「マッスルスーツ」の2機種。ATOUNによると、パワードウェアは腰の動きをセンサーがとらえ、モーターの力で重量物を持ったときにかかる腰部への負担を軽減する“着るロボット”。空港での荷物運搬や建設現場などで利用されているという。

 マッスルスーツは、モーターなど動力は使わず、エアーを利用して腰の負荷を軽減するアシストスーツ。介護や農作業の現場などで実績があるという。

 引越革命は、引っ越し作業でも冷蔵庫やドラム式洗濯機、テレビといった大型家電の運搬には、作業負荷が大きいことから、こうしたパワーアシストスーツの導入を決めた。3月に実施したテストで、トラック1台で2人がアシストスーツを着用したとところ、作業時間が15%短縮できたとしている。

 同社はまず長距離の引っ越しの際に、トラックから荷物をいったん倉庫に保管する際の積み下ろしなどに使用することから始め、年内に30台程度を導入する計画。同社は「小さな取り組みだが、作業がきついとみられている引っ越し業のイメージアップをすることで作業員を確保し、近年言われている“引っ越し難民”などの問題解決にもつながれば」と話している。

 

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