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第3の仮設住宅「ムービングハウス」内覧・体験施設 立教大、岩手大が岩手・陸前高田に設置、2月21日に開所式

立教大×岩手大 陸前高田グローバルキャンパスに設置された「ムービングハウス」内部

 

 立教大(東京都豊島区)と岩手大(盛岡市)は、災害時に福祉避難所や応急仮設住宅として利用できる移動式木造住宅「ムーンビングハウス」を内覧や体験できる施設を岩手県陸前高田市内に設置する。2月21日(金)に開所式・内覧会を行い、関係者による1泊2日の体験型研修プログラムを実施する。両大学によると、内覧・体験可能なムービングハウス施設は全国初という。

 ムービングハウスは、工場で製造する木造の一般住宅で、建物をクレーンでつり上げ、そのままトラックで運ぶことができる。災害の被災地などで建設する従来型のプレハブや、既存の賃貸住宅を借り上げる仮設住宅と違い、移動性に優れ住宅としての性能が高いのが特徴で、「第3の仮設住宅」とも言われる。

 トレーラーハウスとも異なり、2階建て、3階建ても可能で、水平に連結すれば広い間取りを実現できる。

 2018年の西日本豪雨の被災地、岡山県倉敷市で災害救助法に基づく応急仮設住宅として初めて採用され、その後も同年の北海道胆振(いぶり)東部地震や、昨年の台風19号の際にも採用されている。

 内覧・体験施設は、岩手大と立教大が2017年、陸前高田市に開設した交流活動拠点「陸前高田グローバルキャンパス」に設置する。

 開所式・内覧会は、両大学のほか、陸前高田市、ムービングハウス運営協力機関・企業などの関係者が参加する。開所式の後、体験型研修プログラムとして2月21日から22日にかけ、「避難生活と人権」といった講義や、避難生活の体験談などがあり、6人までムービングハウスに宿泊する。

 

 

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