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住理工ロジテックがモーダルシフトの取り組みで受賞 トラック輸送にフェリー併用で二酸化炭素排出量が52%減

住理工ロジテック (左から)日本物流団体連合会会長 渡邉氏、マリネックス西日本社長 嶋井氏、住理工ロジテック社長 内藤氏

 

 住友理工(名古屋市)の物流子会社、住理工ロジテック(愛知県小牧市)が、日本物流団体連合会から第6回モーダルシフト大賞の「モーダルシフト取り組み優良事業者賞 有効活用部門」を受賞した。モーダルシフトとは、トラックなど自動車での貨物輸送を、環境負荷の小さい鉄道や船舶を利用したものに転換することをいう。

 住理工ロジテックが受賞したのは、幹線輸送の環境負荷をモーダルシフトによって軽減し、輸送の効率化や省人化を実現、現在も継続している事業者を顕彰するもの。2017年10月から取り組んでいる「フェリーを利用した自動車用ホース等の海上輸送へのモーダルシフト」の活動が評価された。住友理工の松阪事業所がある三重県松阪市から北九州市まで自動車用ホースを輸送し、北九州市から空容器とパレットを回収する際、従来はトラック輸送していたが、北九州―神戸間の長距離フェリーを利用することで、海上輸送に転換した。年間の輸送回数は往復で約250回に上る。

 約9時間だった輸送時間は、フェリーを利用することで約20時間に延びたが、ドライバーの運転時間は約3時間減少した。ドライバーがトラックの運転にかけていた時間は、推定で年間43%減の1887時間となった。また二酸化炭素の排出量は、年間52%減の140トンとなった。

 この活動で、フェリー運行事業者のマリネックス西日本(大阪市)も同賞の「実行部門、有効活用部門」を受賞した。

 

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