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龍谷大学が光で物体を動かせる基板を開発 ソフトロボットなど光の照射方向による遠隔操作も可能に

龍谷大学 (a)この研究に用いたジアリールエテン化合物 (1oと1c) と(b)物体を転がす概念図

 

 龍谷大学理工学部物質化学科の内田欣吾研究室は、ゾウリムシの繊毛を模倣し、光に反応して曲がるミクロサイズの棒状結晶を配列した基板の開発に成功した、と発表した。

 剣山のように結晶が生えた基板の表面に紫外光を照射すると、結晶は光から遠ざかる方向に曲がり、その上に置いたビーズも光から遠ざかるように転がった。紫外線を照射する方向を変えると、ビーズが転がる方向も変わる。こうした方法で、物体を転がす手法は世界的にも初めて、としている。

 今後は、光で遠隔操作できるソフトロボットなど、ヒトが近づけない場面への応用が期待される。

 研究の成果は、ドイツ化学会誌「アンゲヴァンテ・ケミー・インターナショナル・エディション」に掲載された。

 

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