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1カ月に許容できる残業時間「1~10時間」が18.3%と過去最高に 産業能率大が「2019年度新入社員の会社生活調査」を発表

 

 産業能率大学総合研究所(東京都世田谷区)は、新入社員の働く意欲や新社会人としての意識、将来の目標などに関するアンケートを実施し、「2019年度新入社員の会社生活調査」としてまとめた。

 1カ月間の残業時間は何時間なら許容できるかと尋ねたところ、「1~10時間」とする回答が18.3%で、過去最高となった。「11~20時間」は27.5%、「21~30時間」は27.0%

で、21時間以上は軒並み減少した。

 「一度も転勤せずに同じ場所で働き続けたい」という回答は、昨年度から9.4ポイント増の36.4%と過去最高だったのに対し、「転居の有無、期間に関係なく転勤してもよい」は、昨年度から2ポイント減の21.6%と過去最低だった。

 会社にさまざまな制度があった場合の利用についての質問では、「副業」は、「利用したい」と「どちらかといえば利用したい」が合わせて64.0%と、昨年度から7.4ポイント増加した。「テレワーク」は66.3%、「時差出勤」は83.4%が利用したいと回答、いずれも昨年度を上回った。

 業務時間外にセミナーや通信教育、自習などで「勉強したい」と回答したのは84.9%に上った。ただし、「費用が全額自己負担でも勉強したい」は13.6%で、多くは全額負担か費用の一部援助があれば、援助を求めていた。

 調査は今年3月28日から4月10日まで、産能マネジメントスクールが開催する「新入社員セミナー」に参加した104社442人の新入社員を対象に実施し、429人(男性281人、女性148人)から有効回答を得た。

 


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