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エントリーシート、正しい日本語で書けている? 「できる」文章を書くための参考書を紹介

「記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集」

 メールやLINE(ライン)のやりとりなど、かつて電話で済ませたことがスマートフォンを使った文章コミュニケーションに置き換わった。考えてみると、文章を書く(打つ)機会が以前より増えたという人も少なくないだろう。
 文章コミュニケーションが増えたとはいえ、きちんとした文章を書くのは難しい。友達に送るラインと同じようにはいかない。きちんとした文章には、きちんとした言葉遣いが必要だ。例えばエントリーシートを書くとき、間違った言葉の使い方をしているのではないかと不安になり、どんな言葉を使えばいいのかと途方に暮れる就活生もいるのではないか。

 ①足元をすくわれる②喧々諤々(けんけんがくがく)③将棋を打つ④製薬メーカー―。何げなく使ってしまう言葉にも落とし穴がある。
 ①「足をすくわれる」が本来の言い方。「足元…」が広く使われているが、足を…と書けば「できるな」と思われるだろう。また「あしもとを…」載せている辞書も「足元」ではなく「足下」(注)が多い。
 ②喧々囂々(けんけんごうごう)=口やかましく騒ぎ立てるさま=と侃々諤々(かんかんがくがく)=正論を吐いて屈しないさま=の混用。
 ③将棋は「指す」。打つのは囲碁。
 ④重複表現。メーカーに製造する人・業者の意味があるので、製薬会社で十分。

 こうした誤用や俗用と言われる言葉の他、気を付けたいものに差別語・不快用語がある。宗教上な公平性から「メリークリスマス」の代わりに「ハッピーホリデーズ」が広がっている米国ほどではないが、日本でも、数多い性差や障害に絡む昔ながらの言い回し「女々しい」「めくら判」などは使わない心構えが必要だろう。

 ここで挙げた例は共同通信社の「記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集」(本体1900円+税)から選んだ。1956年の初版発行以来、記者や校正者ら文章や言葉のプロに愛用されてきた同書は、きちんとした文章を書こうという一般の人にとっても役立つはずだ。
 (注)記者ハンドブックは、「足下」は使わず「足元」に統一している。

「記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集」
共同通信社(編)/定価:本体1900円+税/ISBN978-4-7641-0687-1

「記者ハンドブック」479ページ掲載、「誤りやすい語句」

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