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キッチンキャビネット、材質でカビの発育に差 クリナップが比較調査を実施

クリナップ ステンレスキャビネットキッチン「ステディア」

 

 クリナップ(東京都荒川区)は、「キッチンカビに関する実験調査」を実施し、結果を発表した。

 実験は、キッチンキャビネットの材質で、ステンレス製と、国産メーカーの大半で使われている木製で、カビがどの程度発育するかを比べた。カビの胞子を含んだ液をステンレスと木材にたらし、4週間後に比べたところ、ステンレス製はカビ胞子が発芽したものの、表面で止まった状況が確認された。それに対して、木材は発芽し、菌糸が木材内部に侵入していた。また、木材は、発育が早くなる傾向も見られた。

 住宅でのカビについて研究しているエフシージー総合研究所の川上裕司・農学博士は、「しょうゆやみそなどの食品発酵に有益な麹菌などもカビの一種であり、生鮮野菜や果実にも必ずカビの胞子は付いているので、発芽して繁殖しないようにすることがポイント。ナス、キュウリ、トマトなどは買ってきたら収納する前に洗って汚れを取り除いておくことが大事。また、調理する際に、食材や調味料が飛び散ったりしたときには、気付いた時点で拭き取っておくという日常的な掃除がとても大切」とアドバイスしている。

 


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