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宇宙飛行士の目の健康を守る診断装置 窪田製薬ホールディングスがNASAと共同開発

窪田製薬ホールディングス

 

 眼科の医薬品や医療機器の開発を手掛ける窪田製薬ホールディングス(東京都千代田区)は、同社の窪田良・最高経営責任者(CEO)が米航空宇宙局(NASA)の、有人火星探査を含むディープスペースミッションの研究代表者に任命された、と発表した。

 窪田製薬ホールディングスの100%子会社で研究開発拠点のアキュセラ・インク(米シアトル市)は、ディープスペースミッションでの宇宙飛行士の精神的、身体的健康を保護し維持するための革新的な技術に資金供与を行うコンソーシアムから、小型の光干渉断層計(OCT)の開発受託契約を締結した。

 今後、窪田製薬ホールディングスは、有人火星探査に携行できる超小型眼科診断装置の開発をNASAと共同開発する。開発費用はコンソーシアムを通じて、NASAから全額助成される。

 長期的な宇宙飛行を経験した宇宙飛行士の63%が、視力障害や失明の恐れのある神経眼症候群を患っているという研究報告が出されたことから、宇宙飛行中に、リアルタイムで網膜の状態を計測することが喫緊の課題になっている。OCTは、生体に負担をかけずに光線を眼底に照射して網膜の断面画像を撮影する装置だが、現在、国際宇宙ステーションで使われているOCTは大型で、耐放射線性もないため、月や火星などへの宇宙飛行の際に使用するには適さない。そこで、ロケットなどにも積み込める超小型の眼科診断装置の開発が求められている。

 窪田CEOは、慶応大医学部眼科学教室の客員教授も務めており、「NASAの宇宙医療の研究に研究責任者として参画できることは非常に光栄。当社の技術を活用し、宇宙飛行中の宇宙飛行士の健康を守るために、耐久性の高い小型OCTの開発に全力で取り組む」と意気込んでいる。

 


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