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長瀬産業と米IBMが新材料探索プラットフォームを共同開発へ 2020年度のサービス提供開始目指す

長瀬産業

 

 長瀬産業(東京都中央区)は、米IT大手のIBMと共同で、日本を中心とした化学品メーカーや酵素などを扱うバイオ素材メーカー向けに、人工知能(AI)や高速データ処理システムを活用して新規材料や代替材料を探索するマテリアルズ・インフォマティクスのプラットフォームを開発することで合意した、と発表した。2020年度のサービス提供開始を目指している。

 マテリアルズ・インフォマティクスとは、最先端のデータ処理技術と材料科学を融合した新しい材料開発の技術分野だ。新しい素材を開発するためには実験や試作を繰り返す手法が一般的だが、マテリアルズ・インフォマティクスを導入することで開発コストや期間を大幅に短縮でき、革新的な素材の発見につながる可能性もあると注目されている。

 今回共同開発するプラットフォームは、AIが素材に関する膨大な文献や実験データを読み込み、データを理解し体系化した上で、ユーザーが求める新材料を推測し提案する「コグニティブ・アプローチ」と、膨大な物質の化学構造と物性値の関連性を学習し、ユーザーが求める物質の化学構造式を示す「アナリティクス・アプローチ」の2種類。

 

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