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脳波解析による生体認証実験で98%の精度を実現 指紋や虹彩に代わる認証方式に期待

金沢工業大学 ロボット制御や生体認証に脳波を活用

 

 金沢工業大学の山下正人さん(大学院情報工学専攻博士前期課程1年)と中沢実教授(情報工学科)、西川幸延教授(基礎実技教育課程)の研究グループは、画像刺激を用いた脳波解析による生体認証方式で98%の個人認証精度を実現した、と発表した。

 実験は、外部からの刺激としてトランプを使った。ハートのA、クローバーのA、ハートのJ、クローバーのJ、ジョーカーの5種類をランダムにモニターに表示させる方法で31人の男子学生被験者に14カ所の電極を付け、脳波を測定した。得られた脳波は、ノイズを除去した後、それぞれの電極間の脳波に関する相関を取ることで、個人を98%の精度で特定することに成功した。

 現在、生体認証は指紋認証や虹彩認証がセキュリティーの高い認証方式として普及しているが、カメラの性能が向上したことで容易に読み取られる可能性が出てきている。指紋や虹彩は読み取られてしまうと自分の意思では変更できず、セキュリティー上、大きな問題が生じる。

 それに対し、脳波は身体の外部に露出されておらず、脳波を盗難される可能性は低いとされる。また、外部からの刺激によって変化するため、認証用の刺激を変えることでセキュリティーを保つことができる。指紋認証や虹彩認証に替わるセキュリティーの高い次世代個人認証方式として期待されている。

 研究グループは、今後、性別や年齢の違う被験者に対し、検証を進め、精度を高めていく、としている。この研究結果は、10月5日からニュージーランドで開催される国際会議ICMU2018で発表する。

 


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