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子どもの野菜嫌い、母親全員が「ある」と回答 どうしたら克服できる?

トレンド総研 「Q:学校給食において食べ残しが多い献立・食材は何ですか?」

 

 トレンド総研(東京都渋谷区)は、子どもを野菜好きにするためのトレーニング「ベジトレ」について、小学校教員と母親に対して、それぞれインターネット調査を実施した。

 20~60代で、給食のある小学校で担任か副担任を務める教員300人を対象に、4月20~23日、調査した結果、クラスや学校で給食の残食率が気になることがあるかは、86%が「ある」と回答した。クラスに偏食の児童は、31%が「多数いる」、66%が「いる」と答えた。

 教員歴が10年以上の教員からは「10年前と比べて、給食の残食率は増えていると思う」と答えた人は66%、「10年前と比べて、偏食の児童は増えていると思う」と答えた人も79%に上った。

 具体的に食べ残しが多い献立や食材を尋ねたところ、複数回答で「野菜のメニュー」が85%で最多。「魚のメニュー」(46%)、「海藻のメニュー」(36%)、「牛乳」(19%)、「ごはん・パン・麺」(17%)が多かった。

 野菜が食べられなかったり苦手だったりする児童の特性は、複数回答で「集中力が低い」(62%)、「忘れ物が多い」(52%)、「勉強が不得意である」(52%)などが上がり、生活態度や学習能力との関連をうかがわせた。

 野菜嫌いの児童への対応は現場に任されているケースが多いが、「近年は、家庭での食育が不足していると思う」(92%)、「小学校入学のタイミングで、野菜が嫌いな子どもは、その後の克服が難しいと思う」(74%)などの声も多かった。

 家庭の状況について、20~40代で、小学校入学前の3~5歳の子どもがいる女性300人を調べた。子どもに野菜嫌いがあるかどうかは、全員が「ある」と回答。小学校に上がる前までに克服してほしいかは、92%が「そう思う」と答えた。

 実際の取り組みは「細かく刻んだり、ミキサーにかけたりする」(30歳)、「かわいい型でくり抜いて楽しく食べられるようにする」(29歳)、「苦手なものを食べたらご褒美のおやつをあげる」(41歳)などの意見があった。一方で、「小学校に上がる前に、野菜嫌いを克服できそう」と答えた母親は48%にとどまり、「何をすればいいか分からない」母親は83%に上った。

 栄養士、料理研究家、食コンサルタントとして活躍する浜田陽子さんは、「現代のパパ・ママ世代は、共働き率も高く、時間的にも精神的にも余裕がないことが多い。この世代は『食育崩壊世代』とも言える」と指摘する。

 現代ならではの子どもの特徴は「食べてもいないものを嫌がる」ことだという。チャレンジすらしないケースが目立つとしている。こうした状況を打開するには、ベジトレを通じて、チャレンジのきっかけをつくることが重要とアドバイスする。子どもがどこに苦手意識を持っているかを見極め、野菜ジュースとして飲ませたり、カレーやシチュー、ポタージュにしたりするなどし、食べられた場合は、それをきちんと伝え、成功体験につなげることが克服への第一歩となると話している。

 


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