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金沢工大の白山麓キャンパスに温泉「比咩の湯」オープン 設置した木製源泉槽で実証実験

金沢工業大学 はくさん比咩(ひめ)の湯温泉「比咩の湯」

 

 金沢工業大学の白山麓キャンパス(石川県白山市)は、教育研究を目的に「はくさん比咩(ひめ)の湯温泉『比咩の湯』」をオープンした。金沢工大建築学部建築学科の後藤正美教授の研究室(木構造、耐震工学)と日本木槽木管(横浜市)が行った、耐震構造に関する共同研究の成果を設計に生かし、地元白山地区の杉を使用した木製の源泉槽を設置した。森林資源の活用による地方創生の取り組みとして期待できるという。

 比咩の湯は、地下1800メートルから湧き出る良質な源泉を引いた温泉。大浴槽のほか、岩風呂、座湯、歩行浴、サウナなど多彩な風呂が楽しめる。

 比咩の湯に設置した源泉槽は、日本木槽木管が設計・製造し、水や弱酸性の雨、弱アルカリ性の海水などに強く、優れた断熱性能を有している。内径、高さともに3メートル30センチの円筒形の屋外タンクで有効容量は20立方メートル。木槽の内部に漆を塗布し、耐久性を高めている。製造過程でのライフサイクル二酸化炭素排出量が少なく、廃棄処分する際には、再生紙やウッドチップとして再利用できる。

 日本木槽木管が製造し、福島県いわき市の病院に納入した受水槽は、納入後20年以上経過していたが、東日本大震災でも損傷がなく、断水中の数日間にわたって病院運営に貢献したという。

 今回の設置で、木製源泉槽の耐震性能の向上を目指すとともに、耐久性などの実証研究を進める。今後、木槽内部の漆塗りの抗菌性と保温性に関しても、バイオ・化学部応用化学科の土佐光司教授の研究室(環境工学)が共同研究をするとしている。

 白山麓キャンパスは、国際高等専門学校の全寮制校舎と、地域や企業の課題に産学官の連携で取り組む金沢工大地方創生研究所の実証実験キャンパスとして、今年4月に完成した。

 


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