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寄付しない日本人 理由は文化?宗教?

sub6 例えば日米で比較する。1世帯あたりの年間寄付額は、アメリカは約260,000円、日本はその108分の1の約2,400円だ。寄付はもちろん個人の意思に基づく行為、それぞれの事情はあろうが、この差はどこから来るのか?チャリティーブランドregaty(レガティ)の代表取締役 藤田彰氏は、チャリティーの”経験不足“を原因として挙げている。

main チャリティーに熱心な国ランキング(世界寄付指数)でみると、日本は100位以下。だが、例えば震災など非常時には、各地で活発にボランティア活動が行われ、募金でも多額の寄付が集まる。「思いやり」という平凡な言葉を使うなら、その思いに他国との差はないように見える。ならばなぜ?藤田氏は、日本のチャリティー意識について「低いと思う」と断言。まず「文化的なことや税法上、宗教など」を理由として挙げる。

 だが、最も大きな要因として藤田氏は「日本人の寄付に対する“経験不足”」を挙げる。寄付をする、という経験がないため抵抗を感じたり、うさんくさい、と裏から見る傾向も。「現に僕がそうでしたから」と語る藤田氏。震災などでの募金活動は長続きせず、年間を通して寄付をする人は少ない。NPO団体も日本には約5万団体あるが、その活動内容は分かりにくく、それが不信感につながる。

sub3 藤田氏は、その責任はNPO側にもあると考え、「寄付を身近に」というコンセプトを掲げてregatyを立ち上げた。チャリティーブランドで、商品には全てに700円の寄付がついている。「ボランティアは無償でなければならないとか、NPOは利益を上げてはいけないなど、間違った認識の人が多い。世界中では様々な社会問題が起きていて、まず知ることが大事」としたうえで、寄付のきっかけ作りをしたかったという。

 例えば、regatyでTシャツを1枚購入し、支援先のひとつである「国境なき医師団」を寄付先に選べば、700円が医師団に寄付される。700円なら、28人分の基礎医療セット(マラリヤやケガの治療)を届けることができる。ただ寄付する、という裸の行為ではなく、「気に入ったTシャツを買う」なら、寄付行為が日常の“買い物”に一歩近づく。経験不足を補うなら、入りやすい入り口かもしれない。


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