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グランプリは津軽海峡の景色と函館周辺グルメを楽しむ観光列車の旅  鉄道の旅の魅力を発信する「鉄旅オブザイヤー2016」

鉄道博物館ヒストリーゾーンC57形式蒸気機関車前で記念撮影する受賞者たち。
鉄道博物館ヒストリーゾーンC57形式蒸気機関車前で記念撮影する受賞者たち。

 鉄道の旅には、飛行機や車では味わえない魅力がある。「鉄旅」の魅力を、鉄道ファンはもちろん、「非鉄道ファン」にももっと楽しんでほしい…。そんな思いを込め、旅や鉄道の専門誌の関係者、ライター、フォトライター、観光学の専門家などがオリジナリティーや企画性にこだわった国内の鉄道旅行を選ぶ「鉄旅オブザイヤー2016」の授賞式が、1月25日(水)に鉄道博物館(さいたま市)で開かれた。

 6回目を迎える今回は、2015年11月から2016年10月にかけて販売・催行された鉄道の旅が対象。16社から106の「作品」の応募があり、「企画性」「オリジナリティー」から、「鉄動力」(乗車する列車・路線の魅力度)や「非鉄誘引力」(特に鉄道好きでない人にも魅力的かどうか)、自腹で払うとしても行きたいか、販売数や申込人数の量なども審査対象となった。

旅行会社部門グランプリを受賞した日本旅行担当者と道南いさりび鉄道の小上一郎社長(右から2人目)。
旅行会社部門グランプリを受賞した日本旅行担当者と道南いさりび鉄道の小上一郎社長(右から2人目)。

 旅行会社部門のグランプリには、北海道・函館駅から津軽海峡沿いを走って木古内駅を結ぶ観光列車の旅を中心に、夜景や地元グルメなども楽しめる日本旅行の「赤い風船 観光列車『ながまれ海峡号』に乗ろう」が選ばれた。「ながまれ号(道南いさりび鉄道)」は、2016年3月の北海道新幹線の開業に伴い、旧JR北海道江差線の五稜郭‐木古内間を引き継いでスタート。「10年間で23億円の赤字が見込まれている」(道南いさりび鉄道・小上一郎社長)同鉄道の支援と道南エリアの活性化を目指し、日本旅行が企画から集客、催行までを担ったのがこのツアーだ。

「びっくりスイーツ丼」と木古内町のイタリアンシェフの料理。
「びっくりスイーツ丼」と木古内町のイタリアンシェフの料理。

 北海道新幹線ではほとんど見えない列車からの津軽海峡や函館山の景色を楽しめるのが大きな魅力。函館市のスイーツ店による、まるでウニとイクラのどんぶりのような「びっくりスイーツ丼」や、木古内町のイタリアンレストランのシェフによる料理だけでなく、北斗市の茂辺地駅で途中下車をして駅構内でバーベキューをし、お弁当のように詰めてアツアツを車内で味わえるという斬新なおもてなしも。道南杉を使った内装の落ち着いた車内で地元のお酒やドリンク、お土産が販売されるなど、沿線3市町の力を集結し、地域情報発信列車としてのながまれ号の魅力を十分に生かした企画が、審査員たちの高い評価を得た。

 準グランプリには、地域との連携や、2016年4月の熊本地震後の地域経済活性化を目指した企画が評価された読売旅行九州営業部の「長崎・雲仙仁田峠ミヤマキリシマと『幸せの黄色い王国』福袋付きカーネーション列車と島原半島7大ご当地グルメ食べ比べ」が選ばれた。また、今回から始めた一般部門では、鉄道ファンによる「こんな鉄道旅行、ツアーがあったらいいな」という夢の企画を、2017年度デスティネーションキャンペーン(JRグループ旅客6社と自治体、観光業者などによる大型観光キャンペーン)開催地である京都・四国・長野・山口での旅を対象に募集。香川県出身の会社員・谷正博さん(44)による、「寝台特急サンライズ瀬戸&四国まんなか千年物語号で行く四国横断鉄道の旅」が、「乗り鉄も“非鉄”も楽しめる総合力の高い企画」としてベストアマチュア賞を受賞した。


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